花より男子二次小説つかつく結婚。 花より男子 二次小説☆新たな道へ21

花より男子二次小説

花より男子二次小説つかつく結婚

花より男子二次小説 2 日本とNYの時差は約14時間。 この数字はあたしには重い。 いつ電話をしたらいいのか、考え込む。 というより電話はあたしからはあまりしないけど。 仕事中。 あの俺様の司からTELが鳴った。 仕事中だからあたしはモチロン無視! 全く、時間を考えなさいよ。 カバンの中で動く携帯。 マナーモードにしてても煩い。 しかも、いつまでも鳴っている。 「はぁ…」 ため息をつく。 後で怒鳴られるんだろうなぁ。 そんなこと、考えながら仕事を続ける。 司がNYに行って8年。 あたしは小さな製造会社に勤めていた。 司がNYに発って1年後。 あたしは英徳学園大学に通った。 本当は不動産屋に就職が決まっていたんだけど。 あのバカが買収してしまった。 やること、ハンパじゃないっつーの! それにあいつが授業料を払ってしまっていたのだ。 勝手に何やってるのよ、もう…。 呆れて何も言えなかった。 仕方なしにあたしは英徳学園大学へ通い、ごく普通の大学生活…というワケにはいかなかったかも。 あたしの周りには相変わらずF3がいる。 桜子に滋さんがいる。 そして、相変わらずの優紀とは同じ団子屋で一緒のバイト。 このメンバーといると、ほっとする。 4年なんかあっという間だった。 そういう大学生活だった。 4回生になって、私は他のみんなと同じように就職活動をしていた。 アイツがそんなこと許すわけないと思っていたけど…。 だから、最初、モメたんだ。 みんなも心配してくれて、類や美作さんそして滋さんがうちの会社に来いと言ってくれてた。 でもそんな皆の厚意を振ってあたしは就職した。 「牧野」 折居先輩があたしに声をかけてくる。 この先輩、あたしより9歳上の35歳。 歳よりも若く見られる、かっこいいっていう言葉が似合う女性。 この歳になれば結婚するもんじゃないの〜と思うけど、この人はまだ結婚は無理なんだそうだ。 相手がとんでもない人なんだって。 どうとんでもないか、分からないけど。 「さっきから携帯、鳴ってるよ」 「はい」 「いいの?NYにいる彼じゃないの?」 「仕事中だし」 「いいわよ。 どうせ、今、ヒマだし」 そう言う先輩は何でも分かってる。 あたしがこの会社に入って来たとき、 〝道明寺財閥御曹司の彼女〟って言ったのよ。 初めましての前にそう言った人。 おかげで、この会社の有名人になってしまった。 「社長も出かけてるし。 怒るんじゃないの?彼」 「確かに怒りますけど…。 キレキャラだし…」 「ふふっ…。 誰かにそっくり…」 「え?」 「なんでもない。 屋上なら誰も来ないよ」 と、あたしを促す。 あたしは先輩の厚意に甘えて携帯を持って屋上へと上がった。 ガチャ…。 屋上の扉を開けると同時にリダイヤルを押す。 呼び鈴も鳴らずに向こうが出たのが分かった。 「あ…あたし…」 「てめー、何してるんだ!さっさとTEL出ろっ」 相変わらずの声。 「だって、仕事中…」 「お前な、俺様と仕事どっちが大切なんだよっ!」 「仕事」 「てめー…」 青筋が立ってるのが目に見えるようだ。 「時間、考えてよ。 こっちはまだ昼間の2時よ。 仕事中」 「でもお前かけ直してきたじゃんか」 「先輩がね、TELしてこいって」 「先輩?」 「会社の5歳上の先輩。 どこかあたしに似てるかも」 「へぇ、そっか…。 つくし。 今日面白いヤツと会った」 「え」 「そいつと話してたら、お前に逢いたくなった」 こいつがこんな風に想いをぶつけてくるのはいつからだろう。 出逢ってからこうやって道明寺はあたしに想いをぶつけてきた。 それがなんだか今だに照れくさい。 「逢いたい…」 そう言う、彼の声が電波を通してあたしの傍に来る。 そこに彼がいるかのように。

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道明寺と別れてから8年経つ。 別れるというよりも一方的に忘れられたのだから、自然消滅と言った方が正しいのかもしれない。 あたしは、8年間道明寺に関係する全ての人達と縁を切り、今は小さな弁護士事務所で弁護士として働いている。 やり甲斐があり、あたしにピッタリの仕事だ。 恋の方は、大学の時に数人と付き合ったが、その度に道明寺への思いの強さを思い知らされ、もう今は誰とも付き合うつもりはない。 休日の何気無い日常がはじまる………はずだった。 そう、あいつに出会うまでは。 朝っぱらからチャイムの音が部屋中に鳴り響く。 チャイムを押す人物はよっぽど短気なようだ。 まだ思い瞼を擦りながら、ドアを開けると、目の前には道明寺の姿 「なんか言えよ。 」 どのくらいの間フリーズしていたのだろう。 その声にハッと気づく。 「道明寺……なんでここに……」 「迎えにきた。 そんな資格俺にはないのは分かってるけどな。 」 「ということは思い出したの?」 「ああ。 牧野がいなくなってからNYに行かさせされて、すぐに思い出した。 悪かったな、牧野のこと忘れちまって。 」 「うーーひっく。 」 ボロ泣で道明寺の胸に抱きつく。 泣き止んで、少し落ち着いてきた頃 「なあ、このまんまでいいんだけどよ、部屋に入らねえか?さみいんだけど。 」 「あ!ごめん。 忘れてた。 」 慌てて離れた途端、舌打ちが聞こえた。 何よって気持ちを込め、道明寺を見上げると、顔をそらす。 だいたい入ろうって自分が言ったんでしょう。 まあ、いいや。 再会そうそう喧嘩は嫌だからね。 「安いお茶しかないけどいい?」 「牧野の家に来ていい茶なんか期待してねえよ。 」 「ひどーい。 あたしだってちゃんとお給料貰ってるんだから。 」 「知ってるよ。 弁護士やってるんだろ。 夢叶えれてよかったじゃねえか。 」 「ありがとう。 仕事もだけどさ、あたしの住所どうして知ってるの?」 「調べたからに決まってんだろ。 道明寺の力を持ってすればこれくらいちょろいぜ。 」 「あ、そうか。 」 「謎も解けたってことで、改めて。 」 「牧野、俺と結婚してくれ。 」 「ふふふッこんな時も俺様だね。 はい、よろしくお願いします。 」 「やりーーーーッ!!!!! 」 興奮を抑えきれない道明寺の様子をしばらく見ていると、あたしの方へと向き直り、優しいキス。 何度も何度もお互いを愛おしむように 道明寺、あたし達本当に運命共同体だったみたいね.

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花より男子二次小説 2 日本とNYの時差は約14時間。 この数字はあたしには重い。 いつ電話をしたらいいのか、考え込む。 というより電話はあたしからはあまりしないけど。 仕事中。 あの俺様の司からTELが鳴った。 仕事中だからあたしはモチロン無視! 全く、時間を考えなさいよ。 カバンの中で動く携帯。 マナーモードにしてても煩い。 しかも、いつまでも鳴っている。 「はぁ…」 ため息をつく。 後で怒鳴られるんだろうなぁ。 そんなこと、考えながら仕事を続ける。 司がNYに行って8年。 あたしは小さな製造会社に勤めていた。 司がNYに発って1年後。 あたしは英徳学園大学に通った。 本当は不動産屋に就職が決まっていたんだけど。 あのバカが買収してしまった。 やること、ハンパじゃないっつーの! それにあいつが授業料を払ってしまっていたのだ。 勝手に何やってるのよ、もう…。 呆れて何も言えなかった。 仕方なしにあたしは英徳学園大学へ通い、ごく普通の大学生活…というワケにはいかなかったかも。 あたしの周りには相変わらずF3がいる。 桜子に滋さんがいる。 そして、相変わらずの優紀とは同じ団子屋で一緒のバイト。 このメンバーといると、ほっとする。 4年なんかあっという間だった。 そういう大学生活だった。 4回生になって、私は他のみんなと同じように就職活動をしていた。 アイツがそんなこと許すわけないと思っていたけど…。 だから、最初、モメたんだ。 みんなも心配してくれて、類や美作さんそして滋さんがうちの会社に来いと言ってくれてた。 でもそんな皆の厚意を振ってあたしは就職した。 「牧野」 折居先輩があたしに声をかけてくる。 この先輩、あたしより9歳上の35歳。 歳よりも若く見られる、かっこいいっていう言葉が似合う女性。 この歳になれば結婚するもんじゃないの〜と思うけど、この人はまだ結婚は無理なんだそうだ。 相手がとんでもない人なんだって。 どうとんでもないか、分からないけど。 「さっきから携帯、鳴ってるよ」 「はい」 「いいの?NYにいる彼じゃないの?」 「仕事中だし」 「いいわよ。 どうせ、今、ヒマだし」 そう言う先輩は何でも分かってる。 あたしがこの会社に入って来たとき、 〝道明寺財閥御曹司の彼女〟って言ったのよ。 初めましての前にそう言った人。 おかげで、この会社の有名人になってしまった。 「社長も出かけてるし。 怒るんじゃないの?彼」 「確かに怒りますけど…。 キレキャラだし…」 「ふふっ…。 誰かにそっくり…」 「え?」 「なんでもない。 屋上なら誰も来ないよ」 と、あたしを促す。 あたしは先輩の厚意に甘えて携帯を持って屋上へと上がった。 ガチャ…。 屋上の扉を開けると同時にリダイヤルを押す。 呼び鈴も鳴らずに向こうが出たのが分かった。 「あ…あたし…」 「てめー、何してるんだ!さっさとTEL出ろっ」 相変わらずの声。 「だって、仕事中…」 「お前な、俺様と仕事どっちが大切なんだよっ!」 「仕事」 「てめー…」 青筋が立ってるのが目に見えるようだ。 「時間、考えてよ。 こっちはまだ昼間の2時よ。 仕事中」 「でもお前かけ直してきたじゃんか」 「先輩がね、TELしてこいって」 「先輩?」 「会社の5歳上の先輩。 どこかあたしに似てるかも」 「へぇ、そっか…。 つくし。 今日面白いヤツと会った」 「え」 「そいつと話してたら、お前に逢いたくなった」 こいつがこんな風に想いをぶつけてくるのはいつからだろう。 出逢ってからこうやって道明寺はあたしに想いをぶつけてきた。 それがなんだか今だに照れくさい。 「逢いたい…」 そう言う、彼の声が電波を通してあたしの傍に来る。 そこに彼がいるかのように。

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