俺ガイル ss 陽乃。 だめのん ダメのん ダメノン 【俺ガイル】

めぐり「ひ、比企谷くぅん……」

俺ガイル ss 陽乃

雪乃「比企谷君を更生させましょう」 八幡「はぁ?」 雪乃「比企谷君はそもそもその腐った性根を叩き直すために、奉仕部に入ったのだったわね」 八幡「一応名目上はそうだな」 雪乃「だから具体的にいろいろしてみることにするわ」 八幡「ちょっと待て。 いろいろとは具体的に何だ」 雪乃「細かいことは気にしてはいけないわ」 八幡「おい」 雪乃「あなたにも協力を頼むわ、さん」 結衣「えっ、あたしも?」 雪乃「比企谷君のためと思って、お願いできるかしら」 結衣「ううん、全然いいよ!」 八幡「おい」 雪乃「さん、ちょっと耳を貸して」 雪乃(私たちが八幡にキスするしかないわ) 結衣「…………」ポッ 八幡「おい、なんなんだよ」 結衣「えっと…これもヒッキーのためだし、いいよね」 雪乃「そうね。 それにこれをすれば比企谷君の荒みきった心も多少は良くなるはずだもの」 八幡「だから何の話をしているんだ」 結衣「でも、そしたら先にしたほうがヒッキーの初めてを取っちゃうことになるね」 雪乃「私としてはこんな男とその……スなんてしたくないのだけれど、しなければならないのならば初めては私が欲しいわ」 結衣「あたしも……その……初めてが欲しいな」 八幡「……」アセダラダラ 陽乃「やっはろー?」 八幡・雪乃・結衣「「「!?!?」」」 雪乃「なんで姉さんがここに!?」 陽乃「比企谷君のファーストキス。 あなたは……」 陽乃「ズルを、したんだよ」 八幡「ズル?」 陽乃「うん、ズル」 八幡「ズルって一体何を……」 陽乃「別にー? ただ比企谷君とキスする相手を私にしちゃっただけだよ」 陽乃「雪乃ちゃんとがはまちゃんの二択という『ルール』を破って、ね」 八幡「そんなことができるんですか?」 陽乃「別にできなくはないよ。 でも、『ルール』破った人間には、『罰』がある」 八幡「罰……?」 陽乃「そう。 将棋で二回連続で打っちゃったら負けだし、麻雀でもフリテンで満貫払いでしょ」 陽乃「それと同じ、『罰』だよ」 八幡「罰ってなんすか。 てか、ならなんでわざわざそんなことを」 陽乃「そもそも私がなんとも思っていない相手にここまですると思う? それは今日に限らず今まででも」 八幡「……ただからかって遊んでるだけなんじゃないんすか」 陽乃「んー、まぁ始めはそうだったけどね。 今はちょっと違うよ」 陽乃「初めて会った時のこと、覚えてる?」 八幡「ららぽに行ったときっすよね」 陽乃「うん、そう。 私、君みたいな子に会うの、初めてだったからね、あれからちょっと興味が出たんだ」 八幡「はぁ……」 陽乃「比企谷君ってからかうと面白かったし最初は遊びのつもりだったんだ」 陽乃「でも、雪乃ちゃんや静ちゃんやめぐりや隼人たちから比企谷君の話を聞いて、君にちょっとだけ惹かれていった」 八幡「一体どんな話をしたんですかね……」 陽乃「比企谷君が奉仕部でやらかしたこととかは大体知ってるよ。 私がそうなっちゃったのは」 八幡(スッと俺を見つめる。 その目からはいつものような恐怖を感じない) 陽乃「比企谷君、私ね……」 八幡(強化外骨格のような外面は、もうなかった) 陽乃「比企谷君のこと、好きなんだ」 八幡「…………」 八幡「…………」カァッ 陽乃「……相変わらずかわいいな、比企谷君は」クスッ 八幡「……ドッキリとかは…………」 陽乃「ないよ? それは比企谷君が一番わかってるんじゃないかな?」 八幡「……わかんないっすよ」 陽乃「そっか。 まぁ今までの行いもあるし仕方ないかなー」 八幡(その言葉に俺は何も返せなかった) 陽乃「うん、しょうがない」 八幡(自嘲気味に愚痴を漏らすと、陽乃さんは一歩、俺のもとに踏み込んできた) 陽乃「これはね、私のわがまま」 八幡(顔をズイと近づけられる。 八幡(陽乃さんの唇が俺の唇に触れる。 これまでのことも、全部」 陽乃「君の中から私は消える」 陽乃「ううん、それも違うかな。 『比企谷君と私が出会った』という事実そのものが消えちゃうんだ」 八幡「なんですかそれ……!」 陽乃「『罰』ってね、受ける本人にとって一番つらいものになるの。 だから、比企谷君が忘れちゃっても、他の誰もが覚えていなくても、私だけは忘れられずにい続ける」 陽乃「それが、『ルール』を破った『罰』なんだよ」 八幡「そんな……」 八幡(身体に入り込んだ何かが記憶を消し始める。 俺の中の陽乃さんに関する記憶がどんどんあやふやになる) 陽乃「自分勝手な女の子でごめんね……」 八幡「どうしてそこまでして……」 陽乃「私は比企谷君には選ばれないからね」 八幡「選ばれない?」 陽乃「そう、私は君に選ばれない。 比企谷君が選ぶのはあの二人のどちらかだから」 八幡「選ぶって……俺にそんな権限ないっすよ」 陽乃「そう思うかもしれないけどね。 お姉さんには何となくわかっちゃうんだー」 八幡「…………」 陽乃「私の恋は叶わない。 それでもせめて、こんな風に気持ちを伝えたかった」 陽乃「だから、こんなものに頼った」 陽乃「それで比企谷君との今までとこれからを捨てることになったとしても、どうせ結ばれないなら、記憶なんてあってもなくても一緒だしね」 陽乃「それに、雪乃ちゃんからまた取っちゃうなんてできないし」ボソッ 八幡「えっ?」 陽乃「ううん、今のは何でもないよー」 陽乃「もう、私のことを忘れ始めてるんじゃないかな」 八幡「そんなわけないでしょう」 陽乃「そうかな。 じゃあ、文化祭で雪乃ちゃんたちとライブをした時、私はなんの楽器だったでしょう?」 八幡「そんなの覚えてるに決まってるじゃないですか。 ……あれ?」 八幡(言葉が、詰まる。 俺は、思い出せなかった) 陽乃「……ほらね」 八幡「違います。 この人が誰だったのか、それすらも曖昧になる) 陽乃「そっか。 もうそんなところまで忘れちゃったか」 八幡(悲しそうに笑う陽乃さんの姿はとても弱々しい。 もうこの人が具体的に俺にどう関わっていたのかも思い出せない) 八幡(それでも、この人がいつも強く、畏怖の対象であったというイメージだけは残っていた) 八幡(だからそんな姿を見せることから、それほどまでに精神的にきているのだということもわかった) 陽乃「どうしてこんなことしちゃったんだろ。 いつもの私なら絶対にしないのになー」 陽乃「……なんてね。 その答えだって全部わかってるよ」 八幡「……なんですか?」 陽乃「それくらい、比企谷君を好きになっちゃったんだよ。 いつもの俺なら絶対にこんなことをしない。 いつもの私なら絶対にしないのになー』 陽乃『……なんてね。 その答えだって全部わかってるよ』 八幡『……なんですか?』 陽乃『それくらい、比企谷君を好きになっちゃったんだよ。 比企谷君を諦める決定的な理由) 陽乃(私と彼との間を完璧に断裂させる何かが) 陽乃(そうでもしないと私はきっと諦めきれない。 ずっと想いは心の中に残り続けてしまう) 陽乃「……やっぱりやりすぎちゃったかな」 陽乃(後悔したって仕方ない。 こんな風にモヤモヤしているのなら、一体何のためにあんなことをしたのか、わからなくなってしまう) 陽乃「……大学にでも行こうかな」 陽乃(行けば知り合いが誰かしらいるだろうし、暇つぶしにはちょうどいい) 陽乃(きっと、気晴らしにも) 陽乃「……あっ」 陽乃(こんなことってあり得るのかな) 陽乃(あんな風に別れたすぐ後に姿を見かけるなんて) 陽乃(比企谷君はいつもと変わらずにその腐った目を携えて、街の中を歩いていた) 陽乃(人ごみに紛れて気づかれないようにその横を通り過ぎる) 陽乃(……って、そんなことする意味はないんだっけ) 陽乃(通り過ぎる一瞬だけ横顔が見える) 陽乃(その表情にまた少しだけドキッとして、そして切なくなる) 陽乃「やっぱなこと……、いや、ダメダメ」 陽乃(いつか隼人に言われたことがあった) 陽乃(私は好きなものをかまいすぎて殺すか、嫌いなものを徹底的につぶすことしかしない、と) 陽乃(その言葉を借りると、私はいつか比企谷君を殺してしまうのだろう) 陽乃(……それでも) 陽乃「ねぇ」 陽乃(そう、声をかけた) 陽乃(注意して聞かない限り、街の喧騒にかき消されてしまうくらい小さな声で) 八幡「…………」 陽乃(彼はゆっくりと振り返った) 陽乃「あ……」 八幡「……?」 陽乃「え、えーっと……」 陽乃(まさか聞こえるなんて思っていなかった。 万一聞かれたとしても反応されないように名前は呼ばなかったのに) 八幡「あの……なんですか?」 陽乃「あー……、な、なんていうか、ちょっとねー」 八幡「……?」 陽乃「それよりもちょっと変なこと聞くけど」 八幡「はい……?」 陽乃「私のこと……覚えてるかな……?」 八幡「えっ。 ……すいません、どこかで会ったでしょうか?」 陽乃「……っ!」 陽乃(ズキッと胸に痛みが走った。 わかっていたのに、それでも涙がこぼれそうになる) 陽乃(こうなるのを望んでいたのは他でもない自分なのに、矛盾している) 八幡「あの……大丈夫ですか……?」 陽乃「……うん、もうね」 陽乃(『罰』はもう受けた。 あとはもう、私が去るだけ) 陽乃「ごめんね。 人違いだったみたい」 陽乃(もう、こんなことはよそう。 どうして……?」 八幡「わからないですけど、現に今、俺は雪ノ下さんのことを覚えてますよ」 陽乃「だってあの時、比企谷君は私のこと……!」 八幡「まぁ、あの時は本当に忘れましたけど……。 それがどうしようもないくらいに、嬉しい) 八幡「ですか。 雪ノ下さんに恨まれたら報復が怖いんで助かります」 陽乃「あっ、でも条件付きね」 八幡「えっ? なんか嫌な予感しかしないんですけど……」 陽乃「別に大したことじゃないよー?」 陽乃「これから私のことを『陽乃さん』って呼ぶこと」 八幡「それは無理ですよ……」 陽乃「でもあの時には呼んでくれたじゃーん」 八幡「あの時はあの時ですよ」 陽乃「ちぇー。 あんな強引な終りに意味なんてない) 八幡「で、どうするんですか?」 陽乃(それにいくらあの二人が比企谷君に近しいからと言って、それで私が諦める理由にはならない) 陽乃「そうだねー。 とりあえずそこらへんの喫にでも入る?」 陽乃(欲しいものは何がなんでも手に入れる。 私なら、それもできるだろう) 陽乃(きっと私が懸念していたことはみんな解決できる。 それが来る日を信じて) 陽乃(私はの道を強く蹴った) 終 元スレ 雪乃「安価で比企谷君を更生させましょう」 八幡「はぁ?」.

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【俺ガイル・ヒッキーSS】雪ノ下陽乃「へぇ..比企谷君って年上が好みなんだ…」 八幡「そ、そんなこと無いです!」

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1:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 41 ID:YXfHui9i0 ある夜のこと。 八幡(深夜アニメっつーのはどうして深夜にやるのかなぁ……おかげで毎日寝不足だわ……。 悔しい、でも生で見ちゃう ビクンビクン プルルル。 プルルル。 八幡「………?」 八幡(携帯が鳴ってる?今は深夜一時……。 2:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 40 ID:YXfHui9i0 八幡「どうしたんですか?こんな時間に」 めぐり「あ、あのね、今日ね、いろんな人に電話したんだけどね、お母さんとお父さんは旅行だから、いろんな人に」 八幡「……落ち着いてください」 めぐり「あ、あの、あのね」 八幡「深呼吸。 城廻先輩深呼吸」 めぐり「……」スーハースーハー 八幡「……落ち着きましたか?」 めぐり「…う、うん。 落ち着いた。 ご、ごめんね?」 八幡「いいですよ、別に。 それで、どうしました?」 4:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 96 ID:YXfHui9i0 めぐり「うん。 えっと、今日ね、テレビでホラー特集やってたの」 八幡「……見たんですか?」 めぐり「……見ちゃったの」 八幡「……それで怖くて眠れないから他の人に助けを求めようとしたけど親はいないし、友達もみんなもう寝てるしで藁にもすがる思いで俺に電話した訳ですか」 めぐり「その通りだけど洞察力すごいね!?」 八幡「さっきの言葉を聞いてれば大体解ります……。 それで、俺はどうすればいいですか?」 めぐり「えー…っとね。 その」 八幡「……なんですか?」 めぐり「私が寝付くまで、おしゃべりしよ?」 八幡(……アニメ放送開始まであと二分… めぐり「だめ、かな」 八幡(……録画でいいか 八幡「別にいいですよ」 5:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 38 ID:YXfHui9i0 めぐり「ほんと?やったー!!」 八幡「何の話しますか?」 めぐり「……何の話しよっか」 八幡「先輩が決めてくださいよ、俺に話題提供はできません」 めぐり「うーんと、そうだね。 じゃあ…」 八幡「決まりました?」 めぐり「恋バナしよ?恋バナ」 八幡「……切ってもいいですか」 めぐり「わーっ!わーっ!だめ!だめぇ!」 八幡「……さて、どうしましょう」 めぐり「お、お願いぃ、きらないでぇ…。 もう比企谷くんだけなのぉ……」グスッ 八幡「……嘘ですよ」 めぐり「……比企谷くんのいじわるぅ……」グスッ 八幡(可愛い 6:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 58 ID:YXfHui9i0 八幡「こんな先輩を一人にするわけないでしょう」 めぐり「……ほんと?」 八幡「本当ですよ。 安心してください」 めぐり「……えへへ」 八幡(かぁいい………。 にしても、もう俺だけ、か 八幡「電話した順番は俺が最後なんですね」 めぐり「うっ、そ、そうだけど!別に比企谷くんのことを悪く思ってる訳じゃないよ!?私が電話した順番は登録順だから!」 八幡「ほーん……いや、ちょっと待ってください。 俺の番号なんで知ってんすか」 めぐり「ん?んー。 はるさんじゃない?」 八幡「いや納得しないでくださいよ」 めぐり「いやー、あの人はなんでもありだからなー」 八幡(高校生だった頃の陽乃さんを知る人、か……。 この話はもうやめておこう 7:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 70 ID:YXfHui9i0 八幡「それじゃあ恋バナ?しましょうか」 めぐり「えっ、するの?」 八幡「……じゃあ別の話しますか?」 めぐり「ん、んーん!するする!比企谷くんと恋バナするする!」 八幡「そ、そうですか。 85 ID:YXfHui9i0 八幡「はい、別に。 テニス部に可愛い男の子がいるーって」 八幡「へー、さすが戸塚」 めぐり「じゃなくて!女の子!好きな女の子!」 八幡「じゃあ、小町?」 めぐり「……その子、名字は?」 八幡「比企谷ですが」 めぐり「姉妹じゃんっ!その人以外!」 9:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 80 ID:YXfHui9i0 八幡「じゃあ居ませんね」 めぐり「えぇ~…」 八幡「そういう先輩はどうなんですか。 好きな人。 居るんですか?」 めぐり「うー…ん。 そう言われると、私も特に居ないかなー」 八幡「生徒会の、あの副会長とかどうなんですか」 めぐり「んー。 いい人だけどねー」 八幡(あわれなり…… めぐり「じゃあ質問を変えよう!」 八幡「次はなんですか」 めぐり「好きな女の子のタイプ!」 八幡「タイプ……ですか」 めぐり「タイプ!」 10:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 09 ID:YXfHui9i0 八幡「んー……。 そう言われても……。 考えた事ないです」 めぐり「えー」 八幡「まぁ、縁のない話ですし」 めぐり「えーでもいっつも女の子と一緒じゃない?」 八幡「それだけですよ。 俺に恋愛なんてとてもとても」 めぐり「でも質問には答えて。 好きな女の子のタイプは?はい」 八幡「だから、そんなの……」 めぐり「よし!じゃあ今考えよ?」 八幡「……んん?」 めぐり「細かい所を順番に決めて行って、出来上がった女の子が、比企谷くんの理想の女の子!」 八幡「はぁ…」 11:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 90 ID:YXfHui9i0 めぐり「じゃあ、まず髪型!どんな髪型の女の子が好き?」 八幡「髪型、ですか。 髪型、髪型は……おとなしめな感じの……三編みですかね」 めぐり「ほうほう。 三編みね、三編み。 中々マニアックだね」ガサガサ 八幡「いや、そんなマニアックですか?」 めぐり「んー。 なんて言うかね。 比企谷くんはツインテールとか好きそうだから」パララッ 八幡「偏見ですよ……」 めぐり「じゃあ次!」サラサラ 八幡「さっきから、何か音聞こえるんですけど……何してるんですか?」 めぐり「比企谷くんのタイプを書いてるの」 八幡「そんなのメモしてどうするんですか」 めぐり「……さぁ?」 八幡(この人なんか変なテンションになって来てないか? 12:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 62 ID:YXfHui9i0 めぐり「それより次々!次はスタイル!どんな体の女の子が好き?」 八幡(言い方がいやらしいな 八幡「うーん。 少しあるぐらいが一番好きです」 八幡(俺は一体何を……こんな時間まで人と話すのは久しぶりだからな……俺も大分変なテンションになって来ている めぐり「ふー…ん」サラサラ 八幡(こんな状態で、しかも女性相手に。 こんな会話は早いとこ終わらせたいけど…… めぐり「じゃあ次!身長!」 八幡(寝付く気配がないんだよなぁ…… 13:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 25 ID:YXfHui9i0 めぐり「ほらほら!どれくらいの身長の女の子が好き!?」 八幡(もうホラー特集の事とか頭にないんだろうなぁ……。 思い出すといけないから口にはしないけど 八幡「う~ん、自分より少し下、ぐらいですかね」 めぐり「へぇ、これまた意外」サラサラ 八幡「これまたどういうことですか?」 めぐり「もっとちっちゃい娘が好きだと思ってた」 八幡「……いったい俺をなんだと思ってるんです?」 めぐり「……………………」 八幡「…なぜ黙るんです」 めぐり「じゃあ、最後に性格は?どんな性格の女の子が好き?」 八幡(スルーされてしまった 14:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 16 ID:YXfHui9i0 八幡「というか、普通最初に訊きませんか?性格は。 髪型とかより先に聞くべきでしょう」 めぐり「うーん、そうだね。 なんでだろ」 八幡「それを俺に聞かれても」 めぐり「まぁ、いいじゃない順番なんて。 それよりどんな性格の女の子が好き?」 八幡「う~ん。 やっぱり癒しになってくれるような人が良いですよね。 そばに居るだけで心が洗われるような」 めぐり「おっ。 ここにきてやけに具体的に答えるね」 八幡「そうですね。 俺の近辺は癒しが乏しいもので」 めぐり「戸塚くんは?」 八幡「俺の数少ない癒しの一つですね。 彼女と喋れない日は調子が悪いです」 めぐり「『彼女』じゃなくて『彼』ね」 八幡「ウッアタマガ」 15:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 32 ID:YXfHui9i0 めぐり「ていうか、そんなんで休日はどうしてるの?」 八幡「休日はその分小町と話せるので」 めぐり「ふーん。 とまぁ、これで比企谷くんのタイプが解るわけだ」 八幡「はぁ、そうなるんですかね」 めぐり「三編みで、少しある体で、身長ちょっと下で、癒し系の女の子……」 八幡「が、俺の好みの女の子ってことになりますね。 理論上は」 めぐり「…………ん?」 八幡「どうしました?」 めぐり(三編みで、少しある体で、身長ちょっと下で、癒し系の女の子。 って私じゃん! 16:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 79 ID:YXfHui9i0 めぐり(………どうしよう。 先輩』 20:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 47 ID:YXfHui9i0 次の日の朝。 八幡「……」ムクッ 八幡「…………朝か」 八幡「…………あぁぁあ、ぁぁあぁぁ……」 八幡(思い出した……昨日…… 八幡「何ノリノリで好み語ってるんだ俺ぇぇぇ………」 八幡(数多い黒歴史がまた一つ……死にたい 八幡「はぁ……学校行こ」 26:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 23 ID:YXfHui9i0 放課後。 奉仕部部室。 雪乃「…ええ、そうね。 たしかに…」 結衣「…だよねー。 でね?それが…」 八幡「……」パラパラ 結衣「……」チラッ 八幡「……」パラッ 雪乃「どうしたの?由比ヶ浜さん。 死期谷君がどうかしたかしら?」 八幡「まだ死ぬつもりはねーよ。 どうした、由比ヶ浜」パタン 結衣「ヒッキーなんか熊できてない?昨日夜更かしした?」 雪乃「由比ヶ浜さん。 しかしそうね。 比企谷君の目がいつもより腐っているわね」 八幡「あー、ちょっとな」 結衣「…」ジーッ 八幡「……なんだよ」 27:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 87 ID:YXfHui9i0 結衣「……なんで夜更かししたの?」 八幡「……深夜アニメ見てたんだよ」 雪乃「比企谷君。 あなたの見ているアニメはほぼ毎週放送しているのでしょう?だとすれば今日だけ隈ができているのはおかしいわ」 八幡「なんでそんなに興味津々なんだよ」 雪乃「いいから答えなさい」 結衣「ヒッキー!」 八幡「なんで怒られてんの?……ほら溜まってた録画分も見たから……」 結衣「……本当に?」 八幡「嘘吐く理由がねーよ」 コンコン 雪乃「……どうやら依頼人のようね」 八幡「ほら、これでこの話は終わりだ。 依頼人が最優先だろ」 結衣「……なーんか怪しい」 28:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 54 ID:YXfHui9i0 雪乃「…どうぞ、お入りください」 めぐり「お、お邪魔しまーす」 八幡「」ビクッ 結衣「あ、めぐり先輩」 雪乃「今日はどう……城廻先輩?その目の隈はどうしたんですか?」 結衣「あ!本当だ!めぐり先輩も熊できてる!」 雪乃「由比ヶ浜さん。 隈よ」 めぐり「あぁ、えっと昨日、比企谷くんと電話を……」 結衣「………ヒッキー?」ジロッ 雪乃「………比企谷君?」ギロッ 八幡「……えーっとだな、その」 結衣「なんで嘘吐いたのヒッキー!」 29:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 俺は告白なんてしてません!」 めぐり「恥ずかしがらなくてもいいよ。 昨日ちゃんと告白してくれたじゃない。 93 ID:YXfHui9i0 八幡「……?」 雪乃「ひ、比企谷くん……?」 八幡(どういうことだ……一体……俺は昨日、ただ女性の好みを……なぜそれが告白に………………あ めぐり「……?どうしたの?八幡」 結衣「名前呼び!?」 八幡「いいですか、先輩……」 32:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 93 ID:YXfHui9i0 説明終了…… めぐり「…………」 結衣「えっと、つまりめぐり先輩の勘違いってこと?」 めぐり「」ビクッ 八幡「まぁ、そういうことだ」 雪乃「全く……人騒がせな……」 八幡「いや、俺は悪くないだろ……めぐり先輩が勝手に……」 めぐり「」ビクッ 八幡「あ、いやその」 めぐり「……」プルプル 八幡「えーと、先輩?」 めぐり「…………返事は?」 八幡「え?」 33:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 95 ID:YXfHui9i0 めぐり「私比企谷くんに告白したよ!好きって言ったよ!その返事をください!」 八幡「いや、それは」 めぐり「言っておくけど、私が比企谷くんを好きになったのは、告白されたからだけじゃないよ?」 雪乃「………それは勘違いなのだけれど」ボソッ めぐり「……」グスッ 結衣「ゆきのんしーっ!」 めぐり「その、告白されて、比企谷くんのことを考えて、初めて気づいたの、捻くれてるけど優しい所とか、ぶっきらぼうだけど優しい所とか、不器用でぶつかっちゃうけど優しい所とか。 そういうの全部。 好きだなぁって、思ったの」 結衣「うんうん」 雪乃「何を共感しているの由比ヶ浜さん……」 めぐり「比企谷くん。 好きです。 付き合ってください」 八幡「………俺は………。 俺は………」 ー終わりー 39:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 73 ID:YXfHui9i0 おまけ めぐり「えへへー」ムギュー 八幡「先輩。 その、近いです」 めぐり「そうだねー。 近いねー」ムギュー 八幡「じゃあなくて、離れてください」 いろは「……」 めぐり「えぇー。 いいじゃない。 私だって怒ってます」 めぐり「えぇー」 いろは「出てけーッ!!」 ~イチャラブend~ 40:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 60 ID:YXfHui9i0 おまけ2 八幡(あれから一年……。 めぐり先輩はもう卒業して、総武高校にはいない……。 今頃どうしているのだろうか…… 結衣「ヒッキー!部室行こーっ」 八幡「………あぁ、行くか」 八幡(いや、気にしてもしょうがない、もう過ぎたことだ。 過去は変えられない。 あの日、彼女が答えを求めた時点で、今まで通りの関係を続けることは、どうしたって不可能だったのだ。 八幡(俺はあの日、あれ以外の選択肢を選ぶことはできなかった 放課後。 結衣「ヒッキー、途中まで一緒に帰ろ?」 めぐり「八幡!迎えにきたよー!」 八幡「大学終わったんですか、めぐり先輩」 めぐり「うん!一緒に帰ろ!」 八幡「……はい」 めぐり「ほら、手出して!」 八幡「え、いや、まだ外も明るいですし…」 めぐり「つーなーぐーのっ!」 八幡「……わかりました」 めぐり「えへへー」 結衣「……あの意味深なモノローグは……」 八幡「俺はあの日、あれ以外の選択肢を選ぶことはできなかった。 28 ID:YXfHui9i0 おまけ3 プルルル。 プルルル。 八幡「……ん?」ピッ 八幡「はいもしもし」 めぐり「あっ、八幡こんばんは」 八幡「どうしたんです?こんな時間に」 めぐり「あっ、ごめん、迷惑だったかな?」 八幡「別にそんなことないですよ。 この時間はいつも起きてますし」 めぐり「そっか、良かった」 八幡「それで、なんの用ですか?またホラー番組でも見たんですか?」 めぐり「えっと、八幡の声が聞きたくて」 八幡「……そうですか」 めぐり「ねぇ、八……比企谷くん」 八幡「………なんですか?」 めぐり「比企谷くんの、好きな女の子のタイプは?」 八幡「………そうですね。 まず三編みで…」 ~イチャラブend~ 42:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 63 ID:YXfHui9i0 本当に終わりです。 お好きなendをお選びください。 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 vip2ch.

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『俺ガイル』雪ノ下陽乃がヒロインのおすすめSS・二次小説作品まとめ【随時更新】

俺ガイル ss 陽乃

陽乃「ひ〜きが〜やくんっ!お姉さんとデートしよっ?」 八幡「嫌です」 陽乃「いつになっても釣れないなぁ比企谷君は」 八幡「それより雪ノ下さん、なんで総武校にいるんすか?」 陽乃「比企谷君に会いたかったから?」 八幡「そういうの勘違いするんでやめてください」 陽乃「え?別に勘違いしちゃっても良いんだよ?」 八幡「はぁ……相変わらずですね陽乃さん」 陽乃「むぅ…」 八幡 何この可愛い生物……あ、そっぽむいた何それ可愛い 八幡「で雪ノ下さんは本当は何をしに来たんですか?」 陽乃「まぁ雪乃ちゃんにママから伝言預かっててね。 あ、比企谷君に会いに来たのはホントだよ?」 八幡「はいはい、でも雪ノ下は今日は部活来ませんよ。 なんか用事があるとかなんとか」 陽乃「え?そうなの?なんだつまんないのー」 八幡 ん?何かつまらなくなる要素あった? 陽乃「じゃ、いいや。 比企谷君デーt」 八幡「嫌ですキリッ」 陽乃「まだ最後まで言ってないのにぃ〜」 八幡 やだ何可愛いんだけど昔の俺だったら即惚れして告白して振られちゃう……俺振られんのよかよ! 陽乃「じゃあさ、お姉さんとゲームしない?どうせ暇でしょ?」 八幡「まぁ暇って言ったら暇ですね……ゲームって何するんですか?」 陽乃「愛してるゲーム?」 八幡「何ですかその如何にもリア充がやってそうなゲームやりませんてかリア充爆ぜろ」 陽乃「うわぁ……」 八幡「や、ちょっその「コイツ何言ってんの〇ね」みたいな顔でこっち見ないでください泣きそうです」 陽乃「じゃあ……しよ?」 八幡「……仕方ないやりますか、でもどんなゲームか分からんので教えて下さい」 陽乃「おっけい!じゃあまずは私の真正面に座って?」 八幡「は?」 陽乃「え?私なんか変な事言った?」 八幡「いや、空耳なら良いんですけどなんか今真正面に座れと言われたような……」 陽乃「うん、そう言ったよ?」 八幡「無理です」 陽乃「もしかしてこんな美人のお姉さんの前に座るのが恥ずかしいの?ニヤニヤ」 八幡「いや、ただ座りたくないだけです」 陽乃「むぅ……早く座って!」 八幡「くっ……分かりましたよ座ればいいんでしょ座れば」 陽乃「よし!んじゃ私が愛してるって言うから比企谷君は私を見つめてて?」 八幡「それはさすがに無r」 陽乃「見ろ」 八幡「……はい 今なにかおぞましいものを見た気がする…… 」 陽乃「んじゃいくよ?」 八幡「……うっす」 陽乃「愛してる」 八幡「……」 面と向かってこんなことを言われるとは嘘でも嬉しい……というかなんかこそばゆい感じがする。 陽乃「愛してるよ」 八幡「……」 俺の心臓が通常の1. 5倍速で動いている。 ドッドッドっと拍動し、しっかりと自分でも感じることが出来る。 この音漏れてないだろうか? 陽乃「比企谷八幡君、愛してるよ」 八幡「っ……!」 今のは卑怯じゃないか!?まずいかおが紅潮してきた……汗も出てきた…… 八幡「そろそろやめませんか?」 陽乃「あと1回だけ!……ね?」 八幡「……分かりましたよ、あと1回だけですからね」 陽乃「うん!じゃあ……いくよ!」 あと1回だけ耐えればこの壁を超えられる!耐えろ比企谷八幡!耐えるんだ! 陽乃「八幡愛してる……大好き」 八幡「ドキッ!! 」 なんだ今のは!ドキってした!八幡の心臓ドキってした!何これヤバイ無理楽しい 八幡「ちょっ雪ノ下さん最後のは卑怯ですよ!」 陽乃「えへへっ」 可愛すぎる……くっ……屈するな八幡!! 八幡「じゃ、じゃあ次俺言います!」 おいおい何言ってんだ俺!? 陽乃「ふぅん、良いよ?」 八幡「そ、そんじゃいきます!」 陽乃「きて……」 八幡「愛してるよ……陽乃」 陽乃「キュンッ」 バタンッ その時何が起こったかは分からなかった。 だが少ししてその声を聞いた時分かった。 陽乃「比企谷君……好きっ……大好きっ……」 「チュッ」 八幡「!?ゆ、雪ノ下さn」 再び彼女は唇を重ねてきた。 しかも一回目とは違い長く、そして後半は陽乃さんの舌が俺の口の中に侵入してきた。 陽乃「はぅ……ん……んむっ……」 八幡「んっ……ふぅ……」 ようやく解放されて雪ノ下さんの顔を見ると彼女は照れていて、それでもしっかりとこちらを見据えながら耳元に囁いた。 陽乃「八幡……今の……私の初めてだから……ね?」 続く.

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