りいぬ 性同一性障害。 「性同一性障害」に関するQ&A

莉犬くん(りいぬ/すとぷり)は生理男子?手術や炎上,放送事故が気になる!

りいぬ 性同一性障害

普段の動画配信においては素顔などはさらしておらず、二次元アニメ的なキャラクターになりきって活動をされています。 実際この方がどのような人物なのか、今回は詳しくリサーチをしてご紹介してみたいとおもいます。 莉犬くんが顔写真を公開!ファンの間で可愛いと話題! 謎めいたベールに包まれていた莉犬くんですが、最近顔写真をついに公開されたことで話題となっていました。 アニメキャラクターと同様に赤いカラーリングをしたヘアスタイルが印象的な方で顔だちも中性的な印象、ファンの方の間では思っていた通りで可愛らしいと高評価だったようですね。 過去には「顔バレ写真が流出」と噂もデマだった事が明らかに! 以前にも莉犬くんと称された人物の顔写真がネットで流出したという噂もあったそうですが、ツイキャスでの配信動画で莉犬くんのキャラクターに扮した全く別人だったことを配信者であるコレコレさんや、莉犬くん自身も否定する形でデマだったということが判明しています。 このことがきっかけとなりイメージ的な戦略の観点から見ても素顔を公開するに踏み切ったのだと言われています。 そしてこの顔出しを公開したことで今度は莉犬くんの性別について色々と憶測が飛び交うようになりました。 莉犬くんの性別は男?女?性同一性障害って本当? 素顔を公開した莉犬くんですが、見た目きれいな顔だちでまさしくイケメンという印象ですが、その素性に関して様々な憶測や噂が飛び交っていますので、莉犬くんの性別などに関する基本情報など詳細をまとめてご紹介していきたいと思います。 性別は男性ではなく女性だった! 見た目イケメンにみえる莉犬くんですが、なんと性別は女性とのこと! 最近ではジェンダーレス男子なども流行っているので美を意識した男性にも見えたのですがれっきとした女性なんだそうです。 初めは男性と思っていた方も多いようで性別が女性と知りネット上では驚きの声がかなり上がっていました。 ちなみにこちらは顔出し前の莉犬くんです。 マスク越しですが確かに女性に見えますね! 自身のツイッターで性同一性障害を告白!その内容とは! 莉犬くんの性別が女性であることは発覚したものの、彼女が大変な悩みを抱えていることも併せて公開されていたことが話題となっていました。 それは〃性同一性障害〃をお持ちだということをカミングアウトされたことです。 公式のツイッター上でこの性同一性障害に関する告白がつづられている投稿があります。 【ツイッターにて性同一性障害を告白】 こちらが自分からの報告です。 長くなってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。 性同一性障害をカミングアウトすることには相当まよわれたみたいですが、応援してくれるファンの方に隠し続けることのほうがつらかったと語っています。 これまで苦しみ悩んできたことをファンの方もちゃんと理解し、これからも応援し続ける意思は変わらなかったようで、このことがきっかけで離れてしまうということは全くなさそうですね。 性同一性障害であることをカミングアウトされたことがきっかけでそのほかに関する基本情報も徐々に公開され始めるのではないかと思うのですが、今回は現時点でわかる範囲内でご紹介していきたいと思います。 本名は公開されてるの? まず莉犬くんの本名についてですが、こちらは残念ながらまだ非公開のままみたいです。 性同一性障害であることにより過去に嫌な経験をされたことももしかするとあるかもしれません。 莉犬くんとして生まれ変わって男性として生きていきたいという思いもあるでしょうから、今後も本名は明かさない方向で活動されるのではないかと思います。 誕生日に年齢は何歳? そのほかの情報としては生年月日と年齢が発覚したもようです。 1998年5月24日生まれで双子座、年齢は21歳とのことでまだ結構お若い方のようですね。 身長が低く厚底靴を履いていた! プロフィールでも公開しているように莉犬くんは身長が149. 8cmと小柄なことを結構本人も気にしているみたいです。 そこでライブなどでステージに立たれる際には厚底のシークレットブーツを履いて身長を高く魅せているのだとか。 より男性らしく振舞いたいという心のあらわれとも見えるエピソードですね。 莉犬くんのピアスのブランドは? 続いて莉犬くんが普段愛用しているピアスに関する話題から。 安全ピンとチェーンでつながった独特なハードな印象のあるピアスをつけていた莉犬くんのファッションにもファンから注目が集まっています。 厳密にいうとこれはピアスではなくイヤリングなんだそう。 そしてどこかのブランド品からリリースされてるものではどうやらなさそうで、莉犬くんの手作りみたいです。 ファンの方もこのイヤリングをイメージして真似したいとのことでオリジナルで似たデザインのものを製作されている方がたくさんいるみたいです。 莉犬くんのインスタやTwitterをチェック! 最後に莉犬くんのツイッターやインスタについて調べてみました! 現在莉犬くんのインスタはriinukunのアカウントで開設されています。

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莉犬(歌い手)の性別は男?女?顔や本名、年齢は公開されている?

りいぬ 性同一性障害

自認の障害。 この障害をもつ人は自分がもうの性に属するべきだと信じている。 たとえば性同一性障害の男性の場合,正常な男をもって,男性的な第2次も生じているのに,のかなり初期において女性に一体感を,女性にふさわしいとされるふるまいをするようになる。 性的指向としては,一般に他の男性たちに魅かれる。 ただし男性の者とは違って,性同一性障害の男性は他の男性たちとの結びつきを求めるうえで,自分が普通の女性のように扱われることを望む。 すぐれたやのに伴い,何万人もの性同一性障害の男女が恒久的な手術を受けてきた。 この障害は男性にも女性にもみられるが,性器の再が比較的成功するために,男性から女性に性するの方が一般的である。 男性の場合はとを除去し,のを形成する。 通常は女性化を促すを使って豊胸するが,胸に移植片を挿入することもある。 女性の場合は乳房切除術を受け,ホルモン治療で男性的な第2次性徴を起させるが,人工ペニスの形成は現在のところあまり成功していない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について の解説 反対の性に対する同一感と、自分の性に対する不快感及び性役割に対する不適切感が、強く持続している障害。 子供の場合は、反対の性のや遊びを強く好み、自分の性器を嫌悪したり否定したりする。 第2次性徴はを強めることとなり、青年期・成人期に、自らの身体的な性からの・修正 ホルモン療法や手術 を求めるようになる。 性同一性形成には、成育環境などの心理社会的なもあるが、では脳の化という視点も注目されている。 日本では、1997年に日本精神神経学会が「性同一性障害に関する診断と治療の」を作成し、98年に は俗称であり、性そのものの転換は不可能である が初めて公的に行われて以来、の注目を集めるようになってきた。 ガイドラインの第3版 2006年 によると、 1 精神科領域の治療として、精神的サポート、の検討、実生活経験の検討、精神的安定の確認をし、 2 身体的治療として、ホルモン療法、乳房切除術、性別適合手術へと、精神的サポートと新生活の 生活の質 のを継続する。 田中信市 東京国際大学教授 / 2007年 出典 株 朝日新聞出版発行「知恵蔵」 知恵蔵について の解説 人間には生物学的な性(sex)と,心理的・社会的な性(gender)があり,個人のなかで両者の性に対する自己意識が一致しないことをいう。 つまり,生物学的には完全に男女どちらかの性に属し,本人もそれをはっきりと認知していながら,人格的には自分が〈別の性に属している〉と確信している状態を指す。 英語では gender identity disorder (略称GID)。 日本精神神経学会によれば,〈〉とも呼ばれる。 1996年7月,埼玉医科大学の倫理委員会が治療のためにを医療方法として認定したことで,広く知られるようになった。 1985年に発表された米国の研究によれば,男性の2万4000〜3万7000人に1人,女性の10万3000〜15万人に1人の割合で,性同一性障害が発生している。 日本国内で治療を必要とする人は2200〜7000人という試算もあるが,この10倍とも推定されている。 国際診断基準であるDSM-IVによると,次のような症状がある。 (1)の性に対する強く持続的な同一感をもっていること。 子どもの場合,男の子が女の子の服を着たがる。 女の子が男の子のゲームをやりたがるなど。 青年になると,別の性として扱われることを望み,別の性になりたいという欲求を口にしたりする。 (2)自分の性に対する持続的な不快感をもっていること。 男の子は自分のペニス()を気持ち悪いと感じ,女の子は乳房がふくらんだり,が始まってほしくないと主張する。 青年になると,自分が間違った性に生まれたと感じたり,反対の性らしくなるために,や手術などを要求する。 (3)こうした障害のために,臨床的に強い苦痛を感じ,社会生活の重要な機能に障害が起きていること。 原因については,胎児期の生物学的な要因も指摘されている。 人間の遺伝的な性はの瞬間に決まるが,身体的・心理的な性差はの過程とともに現れる。 妊娠8〜10週くらいに生殖器官が発達,20週ごろから脳の性差が生まれ,これが性の自己認知に重要な役割を果たすといわれている。 ドイツの生物学者ダーナーらが,妊娠したラット(ネズミ)を強いストレスにさらしたところ,この母親から生まれたラットのオスは,両性愛または的な性行動がみられた。 さらに,人間の同性愛者794人を対象とした調査では,第2次世界大戦の激しかった1944〜1945年に生まれた男性に多いという結果が出た。 このことから,母親が妊娠中におかれた環境が,子どもの性行動に影響すると考えられている。 このほか,乳児期の接し方や,両親の子どもに対する態度など,出生後の社会的な要因も性の自己認識に関与していると思われる。 1997年5月,日本精神神経学会は〈性同一性障害に関する答申と提言〉を発表した。 このなかで診断と治療のガイドラインを設け,精神療法やホルモン投与でもうまくいかない場合には,正当な医療行為として手術療法を承認した。 このような状況のもとで,2003年〈性同一性障害者特例法〉が成立,GIDの人の戸籍の性別変更が認められることとなった。 性には生物学的な「雌、雄」の区別としての性別sexと、自分が「女、男」であると自己意識、あるいは自己認知する性(gender)がある。 一般にはその両者は一致しているが、なかには両者が一致しておらず、生物学的性別と性の自己意識の不一致に悩む人たちがおり、そのような障害を性同一性障害とよび、次のような症状を呈することが多い。 1 自らの性別を嫌悪あるいは忌避する 自分の性器が間違っている、自分の性器はなかったらよかったと考える。 月経や乳房の膨らみなどに対する嫌悪感が強い。 2 反対の性別に対する強く、持続的な同一感 反対の性別になりたいと強く望み、反対の性別としての服装、遊びなどを好む。 3 反対の性別としての性役割を求める 日常生活のなかでも反対の性別として行動したり、義務を果たし、家庭、職場、社会的人間関係のなかで、あるいは儀式や身のこなし、ことば遣い、いろいろの場面で、反対の性別としての性役割をとることを求め、実際そのようにする。 ただし、これらの行為や服装の倒錯が性的快感と結び付かないところが性嗜好 しこう 障害と異なるところである。 また、これらのもののうち、性の転換を考え、また実際に転換しようとするものを性転換症とよぶ。 このような性同一性障害の人たちがどのくらい存在するかに関する正確な調査はなく、アメリカの報告で男性成人の2万4000~3万7000人に1人、女性では10万3000~15万人に1人との報告があるが、調査の方法などによってもその数に開きがある。 また、自らの性別に違和感を感じている、いわゆる性別違和の人たちも含めるとさらに数は多くなる。 治療は精神療法、ホルモン療法ならびに手術治療を段階を追って行うこととされ、そのためには関連領域の専門家が診断と治療のための医療チームを組み、慎重に判断することが求められる。 日本では1969年(昭和44)に性転換手術が優生保護法違反に問われ、それ以来、公には治療がなされなかったために、多くの人が性別違和に苦しんできたが、1996年(平成8)に埼玉医科大学倫理委員会が一定の基準の下に行うことを条件に性転換術(性別適合手術)を正当な医療行為と認め、その後日本精神神経学会が診断と治療のガイドラインを策定し、日本でも正式な医療として認められるようになった。 [山内俊雄] どんな病気か 性同一性障害とは、医学的な病名です。 すなわち、「生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず、心理的にはそれとは別の性別であるとの持続的な確信をもち、かつ、自己を身体的および社会的に別の性別に適合させようとする」障害です。 原因は何か この障害は、生物学的性別とジェンダー・アイデンティティの不一致によって引き起こされます。 生物学的性別は、単純化を恐れずにいえば、受精の際に精子にY染色体があるかどうかによって決まります。 一方、ジェンダー・アイデンティティは2歳半ごろまでには決定づけられて、その後の変更は極めて難しいとされています。 いまだ不明のことが多いのですが、胎児のころの脳の形成過程が深く関与していると考えられています。 症状の現れ方 自分の身体的な性に対する持続的な不快感、あるいは嫌悪感、またその役割についての不適切感があります。 それと同時に自分とは反対の性に対して、身体的にも同じようになりたい、社会的にも反対の性で受け入れられたいなどの強い気持ちをもちます。 たとえば、体が女性で心理的に男性であれば、スカートをはくのがいやでズボンばかりはくとか、思春期になって胸がふくらんでくると、さらしを巻いて隠すというようなことが起こります。 また、反対であれば(体が男性、心は女性)、ペニスや 睾丸 こうがん がいやでたまらない、ヒゲが生えているのが自分らしくないなどと感じ、できるだけスーツを着たりネクタイをするのを避けるようになったりします。 検査と診断 生物学的性別とジェンダー・アイデンティティが一致しないことにより診断されます。 医学的には、 はんいんよう あるいは 間性 かんせい などの生物学的性別に異常があるものは除かれます。 また、職業上の理由や、趣味、嗜好の理由で別の性別を望むものは含まれません。 治療の方法 日本での治療は、日本精神神経学会のガイドライン(第3版)に沿って行われます。 治療は領域を異にする専門家の医療チームによって行われます。 その内容は、精神科領域の治療(精神的サポート)と身体的治療(ホルモン療法と性別適合手術)の2つに大別されます。 精神科領域の治療が先行し、身体的治療への移行が適当かどうかが判定されます。 身体的治療の内容や順序については、当事者とチームが十分検討して決定することになります。 なお、これらの治療は、あくまで苦痛を和らげ、自分らしく生きるための手助けにすぎず、根本治療ではないことに注意が必要です。 性同一性障害かもしれないと思ったら 日本国内では、性別適合手術まで一貫した治療が受けられる施設は現時点(2009年6月)では3つの大学病院しかありません。 しかし、まず診断を受けることが必要です。 そのためには、各地域の性同一性障害に詳しい精神科医を訪ねてみてください。 このような典型的な性同一性障害の人たちの周辺に、さまざまな種類と程度で、自らの性別に違和感を抱いている人々がおり、広く「 性別違和 せいべついわ 症候群」と呼ばれています。 また近年、男女の社会的役割は大きく変わってきており、旧来の男性、女性という単純な二分法は、もはや通用しない社会になってきています。 中島 豊爾 出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」 六訂版 家庭医学大全科について.

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莉犬くんが性同一性障害って本当なの?年齢や誕生日,顔写真も公開

りいぬ 性同一性障害

もくじ• まずトランスジェンダーの意味についてですが、Wikipediaによるとトランスジェンダーは以下のように定義されています。 トランスジェンダー(英語 Transgender、ラテン語で「乗り越える」や「逆側に行く」を意味する「トランス」と、英語で「性」を意味する「ジェンダー」の合成語)とは、一般に 常にではない 生まれたときからもっているとされる、伝統的に社会で認識されている役割と同様の規範的な性役割に収まらない傾向を含む、あらゆる個人および行動、グループに当てられる一般用語である。 近年の国際的な人権に関する文書においては世界的に承認された普遍的定義はもたないものの、性同一性が出生時に割当てられた性別と対応しない状態を意味する言葉として用いられる。 (性の4つのファクターについての記事は) このサイトでも紹介している性の4つのファクターで説明をするなら、トランスジェンダーは 「生物学的性」と「性自認」が異なる状態と言えます。 トランスジェンダーとしばしば混同されるのが、 「性同一性障害」(GID)という言葉です。 この2つの言葉を同じ意味だと思っている人も多いと思いますが、厳密に言うと、トランスジェンダーと性同一性障害は異なります。 性同一性障害は以下のように定義されています。 性同一性障害(せいどういつせいしょうがい、英:Gender Identity Disorder, GID)・性別違和は、出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識(Gender identity、性同一性)を持つために、自らの身体的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性別を求め、時には身体的性別を己れの性別の自己意識に近づけるために医療を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名。 やや簡潔に『性同一性(心の性)と身体的性別(身体の性、解剖学的性別)が一致しない状態』とも説明されている。 出典: 上記の定義の最後の方に「医学的な疾患名」という記述があります。 そう、「性同一性障害」というのは 医学的な診断名なのです。 Wikipediaの性同一性障害のページには、以下のような記述もあります。 なので「トランスジェンダー=性同一性障害」ではないのです。 厳密に言えば、トランスジェンダーという言葉が生まれた背景として、Transsexualism(性転換症)が1975年発行のICD9(ICD:やの国際的な統計基準として、 WHO によって公表されている [出典: ])で精神疾患の項目に載ったということがあります。 「トランスジェンダー」は、 当事者が「私たちは精神疾患ではない」という講義の意味を込めて使い始めた言葉なのです。 私のイメージでは、現在はトランスジェンダーは広義の意味を持つ言葉で、性同一性障害はトランスジェンダーの中に含まれるという理解が広まっています。 ですが、そもそも「トランスジェンダー」という言葉が生まれた背景を考えれば、「トランスジェンダー」は当事者側から出てきたもので、「性同一性障害」は当事者を取り巻く周囲から出てきた言葉という決定的な違いがあるように思います。 前章で、性同一性障害が医学的な診断名であることをご説明しましたが、では、トランスジェンダーはどうでしょう?トランスジェンダーも、診断されるものなのでしょうか? 答えはノーです。 トランスジェンダーは当事者側から出てきた言葉であると述べましたが、それはつまり、トランスジェンダーという言葉自体、当事者の自認をベースにしたものであるということですよね。 つまり、「トランスジェンダーである」ということ自体に、外部からの診断は必要ないのです。 ただし、 性別適合手術を望む場合には、医師からの診断が必要になります。 ですが、ここで医師から診断されるのは「性同一性障害である」ということです。 医師からの診断は基本的に本人が望んで病院に行った場合などに下されるので、診断を望まないトランスジェンダーの方は、自分が「トランスジェンダーである」ということを周りから診断される必要はありません。 トランスジェンダーはあくまで本人が自分のセクシュアリティをどう感じているかという「自認」なので、周りが診断するようなことではないのです。 このことも、「トランスジェンダー」と「性同一性障害」の違いの1つであるといえるかもしれませんね。 「トランスジェンダーとは」という話の後に出てくる用語として、MtF、FtMという言葉があります。 これらの意味について、皆さんご存知でしょうか? MtFは、 「Male to Female」の略で、生物学的性が男性、性自認が女性の人のことです。 FtMというのは、 「Female to Male」の略で、生物学的性が女性、性自認が男性の人のことを指します。 本当は、MtXやFtXといった言葉もあるのですが、これらを説明するためには、「Xジェンダーとは何か」についての説明から始めなくてはならないため、ここでは割愛します。 MtF、FtMを図で説明すると以下のようになります。 性同一性障害以外にも、トランスジェンダーと混同されやすい言葉があります。 それは「 トランスセクシュアル」という言葉です。 このトランスセクシュアルという言葉、日本ではまだあまり認知されていないかもしれませんが、海外では比較的認知されています。 トランスセクシュアルとは、トランスジェンダーの中でも、性別適合手術(SRS)を受けた人のことを指す言葉です。 トランスジェンダーの中には、性別適合手術(SRS)を受けることを望まない人もいます。 したがって、トランスジェンダー=トランスセクシュアルということではないのです。 LGBT関連イベントやセミナーなどでしばしば議題にあがるのが、 トランスジェンダーを他のLGBというセクシュアリティと一緒にくくってしまっていいのかという問題です。 LGBTの中で、 LGBは性的指向(どの性別を好きになるか)のマイノリティです。 一方、T(トランスジェンダー)は、 生物学的性と性自認が一致しない点においてのマイノリティです。 「性的少数者」という大枠でくくれば同じように見えるかもしれませんが、性をいくつかの要素に砕いて考えてみると、LGBとTはマイノリティである箇所が違っていることがわかります。 生物学的性と性自認、そして性的指向はそれぞれ別の要素なので、トランスジェンダーでレズビアンということや、トランスジェンダーでバイセクシュアルということもありうるのです。 ちなみにトランスジェンダーレズビアンを図で説明すると以下のようになります。 トランスジェンダーがLGBと一緒に括られることには賛否両論あるかと思いますが、私個人は、セクシュアルマイノリティの権利活動をする際にはある程度必要な部分もあるのではないかと思います。 もちろん、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーというそれぞれのセクシュアリティとして認知度が高まっていくことが望ましいですが、マイノリティの権利活動では、ある程度の人数が活動に賛同していることを見せる必要があります。 そうしなければ、マジョリティから簡単に無視されてしまうからです。 以前に比べれば、日本でのLGBTに関する認知度は高まってはきましたが、それでもまだ「言葉を知っている」程度の人が多く、実際に当事者がどのような困難に直面するのか、LGBT当事者の中でもどれだけの多様性があるかなどについては知らない人が多いです。 そんな今は、セクシュアルマイノリティの権利活動を進めていくためにトランスジェンダーをLGBと一緒にくくり、「LGBT」という言葉を目印にして活動する必要性もあるのだと思います。 そうしてセクシュアルマイノリティの権利活動が進んだ先に、多くの人が今よりトランスジェンダーについて深く知っているのが当たり前の未来が来ればいいなと思います。 LGBのように性的指向の部分がマイノリティである状態と、トランスジェンダーのように生物学的性と性自認が一致しない点においてマイノリティである状態。 マイノリティである要素が異なると、抱える問題も異なります。 例えば、現在よく話題になるのがトランスジェンダーの「 トイレ問題」。 Rainbow Lifeでも誰でも使える多目的トイレを掲載していますが、トイレ問題は私からするととても複雑な問題です。 LGBTについて知識のある方はご存知だと思いますが、 トランスジェンダーの方々は自認する性のトイレに入りにくいと感じるケースが多いです。 これは、見た目の性と本人の自認する性が異なることが多く、周囲が「なぜ男性が女子トイレに入るの?」「なぜ女性が男子トイレにいるの?」のように懐疑的な目でトランスジェンダー当事者を見てしまうことがあるからです。 現在、2020年のオリンピック・パラリンピックの影響もあってか、少しずつ「 誰でもトイレ」などのトイレ施策を考える企業や自治体が増えてきています。 しかし、 それらの施策が様々な場面で物議を醸しているのも事実です。 トランスジェンダーに関して深く知らないストレートは「トランスジェンダーの人たちは人目が気になってトイレに行きづらいらしい。 だったら誰でもトイレを作ろう」と考えてしまいがちです。 ですが、この時点でこの施策は理解のない人からの視線を避けるための施策であって、 「視線」そのものをなくしていくための施策ではないのです。 ハード面の制度やインフラ施策がある程度必要なことも、「視線」を失くすためのソフト面の理解促進が簡単ではないこともわかります。 しかし、 あえてストレート側に焦点を当てて、「トランスジェンダーに対する視線」を失くす施策を取った方が、結果的に双方にメリットがあるのではないか、と思います。 トランスジェンダー特有の問題を考えるはトイレの話題があがりがちですが、 トイレ以外にもトランスジェンダーの方々が直面する問題はたくさんあります。 例えば日本では、 小学校や中学校などに進学するタイミングで男女に分けられることがたくさんあります。 ランドセルの色、更衣室、保健体育の授業、制服など、数えていくとキリがありません。 ランドセルの色に関しては、今はどんどんカラフルなものが発売され、女の子でも水色や茶色のランドセルを背負っているのを目にするようになったので、そういった面では少しはトランスジェンダーの子供の負担が減ったのかなと思っています。 しかし、制服の問題など、根強く残っている問題もまだまだたくさんあります。 トランスジェンダーの方以外でこの記事を読んでいる方は、 自分がどれだけたくさんの場面で「男」「女」としてくくられ、そして自分自身がくくっているか考えてみて下さい。 あるセミナーで、某トランスジェンダーの方が「性同一性障害は社会障害だ」と言っていました。 確かに 世間の理解が進んでいて、それぞれが生きたい性で、生きたいように生きることができれば、性同一性障害当事者が抱える問題は今よりずっと少なくなる。 そう考えると、「性同一性障害」は私たちストレートの理解不足が作りだしている障害でもあります。 性同一性障害を「障害」と呼ぶなら、 その障害は世間が作りだしている障害でもあるのです。 だから、トランスジェンダーでなくても、性同一性障害当事者でなくても、世間の一員なら誰しもがこの障害の当事者であると言えると私は考えています。 それぞれが自分の課題として「性同一性障害」と向き合って考えられるくらい、LGBTやセクシュアルマイノリティの理解が進めば、と心から思います。 LGBTという言葉の認知が高まると共に、 LGBT当事者に配慮する施策を導入する企業が増えています。 LGBの当事者の方でも就職時に困難を感じる方はいらっしゃいますが、 LGBTの中で就活時、就職後ともに最も困難を感じる比率が高いのはトランスジェンダーの方です。 日本の企業ではまだまだ「男女意識」のようなものが根強く残っており、 就活のエントリーシートに「男・女」という選択肢しかなかったり、望む性の服装が許されなかったりします。 スーツの着用が義務化されている企業では、男女どちらの姓のスーツを着るべきか迷うというトランスジェンダーの方もいます。 トランスジェンダーの方の就職時の大変さは知れば知るほど重大な問題です。 現在では、少しずつですがLGBTフレンドリーを目指す企業が増えています。 ゴールデンウィークに行われた東京レインボープライドのフェスタでは、代々木公園にいくつもの企業がブースを出していました。 一方で、LGBT当事者の方からは「ウチの会社はLGBTフレンドリーと言ってはいるけれど中身はまだまだ……」なんて声も出ています。 問題はやはり 現場の理解不足。 企業の人事部やトップだけが理解を示しても、 現場で働く社員の方々が理解してくれないと、当事者の負担はあまり軽くはならないようです。 会社全体でセクシュアルマイノリティ理解を深めるにはどうしたらいいのかを考える必要があります。 また、研修を行ったあともLGBT当事者の方が時間をかけて自分のセクシュアリティと向き合ってきたように、企業も一度研修を受けて終わり、施策を導入して終わり、ではなく、しっかりとLGBTやセクシュアルマイノリティを取り巻く現状と向き合っていくべきなんだと思います。 「LGBTフレンドリー」なんて言わなくてもいいくらい、誰もが働きやすい会社が増えるよう、みんなで話し合って協力していきたいですね。

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