浄土真宗 仏壇。 浄土真宗本願寺派(西)のお仏壇の祀り方/仏具の選び方・並べ方

ご宗派別の飾り方:浄土真宗本願寺派|お仏壇の浜屋

浄土真宗 仏壇

法事の時と日常では実は異なる部分があります。 お仏飯 ご飯 を御供えする時間、位置、理由など作法についても説明させて頂きたいと思います。 左右に華瓶 けびょう と呼ばれる器を一対、その真ん中に火舎香炉 かしゃごうろ を配置します。 個別の使い方 仏飯器 ぶっぱんき ご飯をお供えするための器です。 本願寺派では蓮の蕾 つぼみ の形に盛ったお仏飯 ご飯 を御本尊の前と両脇の親鸞聖人 右側 、蓮如上人 左側 の前にも御供えします。 ご飯は仏様やご先祖様が食べる為ではなく、この食を恵まれたことに感謝し恭敬の心でお供えします。 両脇の掛軸が名号 人物ではなくて文字 の場合はそこにはお供えせず、御本尊の前だけでけっこうです。 朝一番に焚いたご飯をまずお仏壇にお供えするのが本来ですが、朝にご飯を炊かないご家庭もあるかと思います。 そういう場合は時間帯を問わず、いつでもご飯を炊いた際に御供えしましょう。 お寺では御本尊の前には2つお供えしますが一般家庭ではスペースの都合上1つの場合が多いです。 いずれの場合もお供えし、お勤めしたり手を合わせたら、早めに下げて仏様からのお下がりとしておいしいうちに頂きましょう。 お仏供 おぶっく 、おぶくさん、ごはんさん、仏飯 ぶっぱん 等地方によって様々な呼び方があります。 他の宗派でいうところのお水の御供えを浄土真宗ではこのように行います。 華瓶を配置するスペースがない場合は省略される場合もあります。 その場合もコップや湯飲みなどではお水をお供えしません。 4つくらいのパーツに分かれますので動かす際には落とさないように注意して下さい。 こちらも省略される場合があります。 お仏壇中段の仏具の飾り方 お仏壇の中段、前卓 まえじょく という台の上の仏具の並べ方です。 左から花瓶 かひん 、香呂 こうろ 、蝋燭立 ろうそくたて です。 三つ揃って三具足といいます。 報恩講など大きな法要の際は花瓶と蝋燭立がそれぞれ一つずつ増えて五具足にしますが、平常時は基本三具足がよろしいでしょう。 季節に合わせた四季折々の花やお庭で育てているお花を生けてもよろしいですが、棘のある花や毒のある花は飾らないようにします。 また造花も用いません。 仏さまやご先祖様にお供えするのだからきれいな方を仏壇側へ向けなさいという意見がありますが、お花が私達のほうを向いているのは仏様から私達へのおはたらき お慈悲の心 がこちらに向けられていることを表しているので安心して綺麗なほうをこちらに向けましょう。 本数に決まりはありません。 木蝋ではなく日常は電気の蝋燭を立てる地域もありますので適宜調整してください。 普段は使わない仏具 打敷 うちしき と供笥 くげ は普段は使いませんのでしまっておいてください。 ご飯以外に何かお供えする場合、朱色の高杯 たかつき の上に盛りましょう。 仏具の向きに注意 仏具を配置する際、向きに決まりがありますので注意しましょう。 香炉、蝋燭立など足が三本ある仏具は一本が正面 私達の方向 を向くように並べます。 逆向きに配置しないように注意しましょう。 現代風の仏具でも三具足の配置は左から花瓶、香呂、蝋燭立の並び方は崩さないようにしましょう。 お位牌について また浄土真宗では本来お位牌は配置しませんが、もし繰り出し位牌などがある場合はご本尊の正面を避けてお仏壇の中段の右端か左端に設置します。 上の方に貼ってある写真をもう一度見て頂くと端っこの方に控えめに配置してあると思います。 浄土真宗本願寺派のお仏壇の飾り方、参考になれば幸いです。 関連ページ:はこちらをご覧ください。 お盆に向けてのお墓掃除 お墓のお掃除はいつもどうしてますか?周辺の古いお花を捨てて、雑草を抜い 浄土真宗のお盆何を用意しよう? 一般的なお盆とはご先祖様を追善供養するという考え方に基づいてい 法事の疑問 一周忌の次がなぜ三回忌なのか? 来週は祖父の三回忌か 祖父が亡くなってもう三年も 葬儀の際は親しき仲にも礼儀ありということで、電話だけで済まさず葬儀案内状と会葬礼状を出したいものです ペットのお葬式どうする?浄土真宗編 可愛がっていたペットともいつかは別れる時が訪れます。 動物と 真宗大谷派の三河別院へ行ってきました いつの間にか前回から1年くらい経過している別院巡り…今回 お坊さんを呼びたい でも困ったことに実家の宗派はわかるけど、地元を離れて久しいし現在はお寺とご お位牌の並べ方について お仏壇の中にお位牌が増えてくると悩むことがあります。 お位牌をどういう順番に 法事の用意をするのはなかなか大変です。 お寺と日程の調整をして、会食をする会場の手配をして、返礼品を用 ペットの葬儀が終わったらどうすればいいか? 前回 浄土真宗式で行うペットの葬儀を紹介しましたが、こ.

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浄土真宗 本願寺派

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親鸞は、師匠の法然によって明らかにされた浄土往生を継承し展開しましたが、教団としては親鸞の没後、門弟たちによって発展していきました。 阿弥陀仏の力で万人が救済されるという「絶対他力」の教えで、信心があれば、往生すればすぐに成仏できるという考え方です。 浄土真宗は、僧侶に肉食妻帯が許されており戒律がありません。 また、戒名ではなく法名をもらうことで帰依するなど他の宗派とは大きく異なる点がいくつかあります。 そのため、浄土真宗は合理性を重んじ、作法や教えも簡潔であったことから、庶民に広く受け入れられ、現在では日本の人口の10%以上が浄土真宗であると言われています。 日本で最大の規模を誇る仏教宗旨です。 浄土真宗は、10派に分かれ、本願寺派・大谷派・高田派・仏光寺派・木辺派・興正派・出雲路派・山元派・誠照寺派・三門徒派があります。 その中でも浄土真宗本願寺派は、中でも一番規模が大きく、門徒数は700万人、真宗大谷派の550万人と併せて浄土真宗の二大勢力となります。 浄土真宗の東本願寺と西本願寺? 浄土真宗の仏具などを探していると、「お西様(西本願寺)かお東様(東本願)か」を聞かれます。 京都の西本願寺と東本願寺とは、いわゆる通称です。 ・西本願寺は「龍谷山本願寺」といい、浄土真宗本願寺派の本山です。 ・東本願寺は「真宗本廟」といい、真宗大谷派の本山です。 戦国時代まで本願寺は一つでしたが、一向一揆の方針を巡って親鸞の子孫である教如(抗戦派)と准如(和睦派)が対立したことによって2つに分裂しました。 そして教如は豊臣秀吉の命令で本願寺を追放されましたが、徳川家康が支援し本願寺の東にも一つの本願寺を作りました。 この後、本願寺が西と東と呼ばれ区別されるようになりました。 しかし、本願寺派と大谷派では、教義上の違いはありません。 今回「終活ねっと」では、浄土真宗の仏具について以下のような事例を中心に説明していきます• 浄土真宗の仏具とは• 浄土真宗本願寺派での仏具とは• 浄土真宗大谷派での仏具とは• 仏具を選ぶ際のサイズについて 時間がなくお急ぎの方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。 ぜひ最後までお読みください。 浄土真宗は仏具が特殊? 浄土真宗では、一般的に仏前椀(霊具膳)やお水、お酒などのお供えをしません。 そのため、他の宗派に比べて揃える仏具が異なります。 また、浄土真宗で必要な仏具でも、西と東では多少異なります。 自分は浄土真宗のどちらの宗派なのかを確認することが必要です。 本願寺派と真宗大谷派の仏具の違い 浄土真宗の本願寺派でも真宗大谷派でも基本的に揃える仏具の種類は同じです。 違いは、仏具の色と多少形が異なることです。 本願寺派では、焼色のついた黒褐色(黒鉄製)の仏具を用います。 真宗大谷派では、金色(真鍮製)の仏具を用います。 また、真宗大谷派の灯立(燭台)では亀の上に鶴が乗ったものを用います。 一方、本願寺派では、銅に漆塗りの宣徳製(せんとくせい)の灯立(燭台)が用いられます。 浄土真宗本願寺派で最低限必要な仏具 真宗十派と呼ばれる10の分派の1つに当たり、浄土真宗の各宗派での中でも最大の宗派となります ご本尊・掛軸 浄土真宗 本願寺派のご本尊は「阿弥陀如来」になり、仏像と掛け軸のどちらかを祀ります。 ・仏像を祀る場合、頭光と光背が付いている西立弥陀 ・掛け軸を祀る場合、阿弥陀如来の後光が「8本」指している掛け軸になります。 向かって右に「親鸞聖人」 向かって左に「蓮如聖人」をお祀りします。 法名軸・過去帳(お位牌) 浄土真宗にはお位牌はありません。 その代わりに、法名を小さな掛軸にした「法名軸」、または亡くなった方の名前、戒名、死亡年月日、死亡年齢などが記録された「過去帳」を用いるのが正式です。 しかし、現在では、過去帳ではなくお位牌の方も増えているそうです。 「終活ねっと」では、位牌の購入・相談を承っております。 メーカー様より位牌を直接仕入れているため、スピーディーかつ手ごろな価格での販売が可能です。 位牌についての疑問のある方は、下記のリンクから気軽にご相談ください。 青磁土香炉 お線香をお供えする仏具です。 本願寺派は青磁製の土香炉になります。 六角供花 浄土真宗ではお菓子や果物などをお供えする仏具として角供花が用いられます。 本願寺派では、六角供花になります。 仏飯器 仏様に御供えするご飯を載せる器です。 おりん おつとめをする時に用いる「かね」のことです。 打敷 仏壇の段・上卓にかける仏具で浄土真宗では三角形のものを用います。 四十九日日までは、銀色の打敷きを用います。 法要やお祝いの時に使用します。 真宗大谷派で必要な仏具 ご本尊・掛軸 真宗大谷派のご本尊は「阿弥陀如来」になり、仏像と掛け軸のどちらかを祀ります。 ・仏像を祀る場合 頭光が付いている東立弥陀 ・掛け軸を祀る場合 後光が「6本」指している掛け軸となります。 向かって右に「十字名号(=帰命盡十方無碍光如来)」 向かって左に「九字名号(=南無不可思議光如来)」を掛けます。 法名軸・過去帳(お位牌) 浄土真宗ではお位牌は用いません。 その代わりに「法名軸」または「過去帳」を用います。 お位牌を用いないのは浄土真宗の特徴です。 本願寺派でも真宗大谷派でも違いはありません。 三具足・五足具 三具足は、金香炉・火立・花立となり、日常のお参りで用います。 五具足は、金香炉・火立(一対)花立(一対)になり、法要やお祝いの時に飾ります。 また仏壇のサイズによって五足具が飾れない場合は三具足を飾ります。 真宗大谷派の灯立(燭台)は、金色の亀の上に鶴が乗ったものを用いるのが特徴です。 揃えたほうが良い仏具• 透かし香炉 お線香をお供えする仏具です。 真宗大谷派は透かしの土香炉になります。 八角供花 浄土真宗ではお菓子や果物などをお供えする仏具として角供花が用いられます。 真宗大谷派では、八角供花になります。 仏飯器 仏様に御供えするご飯を載せる器です。 おりん おつとめをする時に用いる「かね」のことです。 打敷 仏壇の段・上卓にかける仏具で浄土真宗では三角形のものを用います。 四十九日日までは、銀色の打敷きを用います。 法要やお祝いの時に使用します。 仏具を選ぶサイズについて 仏具にはサイズがあり、仏壇のサイズによって異なります。 一般的に仏具のサイズは、花立の高さを基準にして表記されていますので目安にすると良いですね。 <仏壇のタイプ別目安> ・上置きの場合:高さ50㎝~60㎝程度、または、台付の場合:高さ120㎝~140㎝程度なら花立の高さが7. 5cm~12. 0cmのものを選びます。 ・大型の仏壇の場合:高さ160cm~170㎝以上では、花立の高さが12~15cmのものを選ぶのが良いとされています。 まとめ いかがでしたでしょうか。 同じ浄土真宗でも西と東では揃える仏具が違います。 また、自分の家ではどちらの宗派なのかを確認してから仏具を揃えましょう。 また、仏壇のサイズや地域によっては揃えるものが違います。 迷った場合は、ご住職などに聞いてから揃えたほうが安心ですね。

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浄土真宗本願寺派(西本願寺)仏具の飾り方 日常編

浄土真宗 仏壇

本来は「金仏壇じゃなくちゃダメ」ってホント!? 浄土真宗の仏壇は、正式には「金仏壇」ということになっており、現代的なインテリアに合わせた家具調のモダン仏壇はあまり好ましくないとされています。 さらに、同じ浄土真宗の中でも大谷派と本願寺派で仏壇の仕様も微妙に作り分けられているのだとか…。 しかし、そうはいっても、一軒家ではなくマンション住まいを選ぶ方が多い現代の住宅事情では旧式の仏壇を置くのは物理的に難しいケースが多いわけですよね。 サイズもさることながら、デザインが部屋のコーディネートに合わない…。 それならいっそ仏壇を置くのは止めてしまおうかと、罰当たりなことを考える方も出てきてしまうわけです。 本質的には、実はNG! お寺の僧侶さんの見解を参考にすると、確かに、 「浄土真宗なのにモダン仏壇」というのは本質的にはNGなのだとか。 というのも、仏壇というのは「礼拝しやすいように、各本山の寺院の本堂を模してミニチュアにしたもの」だからです。 特に金仏壇は、阿弥陀仏の浄土=故人が旅立って行った先の「あの世」を表すものだと言われています。 ですから、やはり本来は、浄土真宗用には金仏壇を用意するのが望ましいということになりますよね。 ただ、そこで「じゃあ、仏壇を置くのはやめよう」と考えてしまうよりは、「モダン仏壇でも、部屋に置いて手を合わせよう」という気持ちが大事。 要するにモダン仏壇は一つの「妥協策」というわけですね。 大事なのは「形式」より、「心」と「行い」 確かに、浄土真宗のルールを忠実に守るのであれば、伝統的な金仏壇が望ましいでしょう。 ただ、 大事なのは形よりも心です。 ご本尊と三具足(花立・火立・香炉)さえ揃えて毎日手を合わせていれば、それがモダン仏壇だろうと関係ない! そのような柔軟な考え方も一般的になりつつあるようですね。 ちなみに、妥協策として、「上置きタイプの金仏壇を選ぶ」という方法もあります。 上置きタイプは、タンスなどの家具の上に置けるコンパクトサイズのモダン仏壇。 例えば「ひだまり仏壇」さんの『金仏壇・蒔絵入り鉄仙』は、14号とコンパクトでありながら鉄仙花の蒔絵が魅力的な存在感のある金仏壇です。

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