きゅうりの育て方。 胡瓜(キュウリ)に発生する病気の症状と対策

キュウリの栽培方法・育て方のコツ

きゅうりの育て方

もくじ• きゅうり栽培手順 まずは、きゅうり栽培について大まかな手順を紹介します。 種まき・苗選び• 土作り• 植え付け• 支柱・ネットの取り付け• 水やり・追肥• 摘心作業• 収穫 土作りや植え付けについては、他の野菜の育て方とあまり違いはありません。 しかし、支柱やネットの取り付けは、つるを上へ上へと伸ばして生長するきゅうりには欠かせない作業です。 適切な量の水やり・追肥、摘心作業についても、収穫量を増やしたり、長く楽しむためには重要な項目となっています。 それではひとつずつ順を追ってポイントを紹介したいと思います。 苗と土の選び方 良い苗の選び方 きゅうり栽培には、種から育てる方法ととすぐに植えられる状態に育った苗から育てる方法があります。 種からでは手間もかかり苗の発育状況が収穫量にも大きく影響するため、 初心者は苗を購入するのが良いでしょう。 苗はホームセンターやスーパーなで手軽に手に入ります。 良い苗の見分け方は以下の通りです。 葉が3~4枚程度ついている• 子葉(双葉)が残っている• 葉の色が濃く、厚みがある• 幹が太くしっかりとした丈夫なもの• ポットの下から白い根が出ていること• 病気や害虫がついていないもの また、苗には実生苗(みしょうなえ)と 接ぎ木苗(つぎきなえ)とあります。 接ぎ木苗とは、異なる種類の植物を繋ぎ合せて、双方の長所を兼ねそろえた苗のことです。 やや高価ではありますが、 病気にも強く育てやすいのが特徴で、収穫量も多くなるのでおすすめです。 きゅうり栽培に適した土 きゅうりの根は浅く張るため、 水はけが良く通気性の高い土を選ぶとうまく育ちます。 腐葉土や赤玉土を混ぜる方法もありますが、苗と同じく市販されている「野菜用培養土」を使うと手軽で便利です。 ただし、きゅうりは 連作に弱い野菜です。 同じ場所で同じ科の植物を繰り返し栽培すると、土の中の養分が偏ったり病気にかかりやすくなってしまいます。 他の栽培で使った土に続けてきゅうりを育てるのは避けましょう。 どうしても続けて栽培する場合は、土を入れ替えたり、太陽熱で消毒するなど注意が必要です。 植え付け時期 植え付け時期は春が一般的ですが、遅霜とよばれる4~5月始めにかけておりる霜にあたると、苗が枯れてしまいます。 そのため気温が高くなってくる 5月中旬、ゴールデンウィーク後が目安となっています。 また、きゅうりは適温であればいつでも育てられる野菜のため、時期をずらし8月中旬以降に植え付けをすると、 秋口まで楽しむこともできます。 夏のきゅうり、秋のきゅうりと品種として違いがあるわけではなく、植え付けする時期によっていつ収穫できるかだけの違いです。 春と夏、植え付け時期をずらして育てると、長く収穫時期を楽しむことができるのでおすすめです。 きゅうり栽培の必要な道具・支柱、ネット きゅうりは成長とともにつるが延びていくので、実をつけるとその重みで倒れてしまう可能性があります。 そこで支柱やネットを立てることで、株自体が安定し つるがしっかりと絡み大きく成長します。 さらに葉の日当たりが良くなり、収穫が簡単になるなどきゅうり栽培には欠かせない道具です。 複数株の場合は、株と株の距離が保たれるので密集しない分、害虫病の発生をおさえることができます。 植え付け直後は、苗が強い風で折れたりしないよう仮の支柱を立てます。 このとき、根を傷つけてしまわないように苗から10cmほど離し、そっと立てるようにしましょう。 株が成長してきたら、本支柱やネットを立ててつるの誘引を促しますが、 ネットの場合はツルを誘引する手間がかからないので便利です。 水やりと追肥 水やり 約95%が水分といわれているきゅうりは、 乾燥に弱く水切れを起こさないよう注意が必要です。 葉がしおれていたり、土の表面が軽く乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。 ただし、梅雨の時期は長く続く雨によって湿度も上がり、根が傷みやすくなってしまいます。 プランター栽培であればなおさら中で湿気がこもりやすくなってしまうため、根腐れしないようしっかりと 土が乾燥してから水やりをします。 追肥 株が健康に育ち、たくさんの実をつけるためには追肥が欠かせません。 きゅうりの追肥は、少量をこまめに行うことが重要で、 月2回ほど1株につき化成肥料10gを追肥します。 実を大きくしたいあまり一度に大量の追肥をすると、実が付かなくなったり、うどん粉病など病気の原因にもなります。 つるが下や横向きになっていたり、実が育つ前に落ちたりする場合は肥料切れを起こしている可能性が高いので、よく観察しながら行いましょう。 摘心とは? きゅうり栽培における摘心のやり方 摘心とは、実を大きくするために、新しく伸びてくる芽を途中で摘み取ることをさします。 生長の早いきゅうりは、株が大きくなりすぎると根から高いところまで養分を運べず、次第に実がつかなくなります。 きゅうり栽培における摘心は、 収穫を長く楽しむためには必要不可欠な作業といえます。 やり方はつるの先端が支柱を超えてきたあたりの芽と、下から5~7節目まで伸びてくる小さな芽を取り除くだけです。 少しかわいそうな気もしますが、摘心をすることで、 脇芽が活発に伸び始めしっかりとした実がなりはじめます。 同様に葉がしげり過ぎると、葉にばかり養分をとられてしまい肝心の実が栄養不足になってしまいます。 さらには、葉が重なり日当たりや風通しが悪くなると、病気にかかるリスクも高まります。 枯れている葉や、病気の葉のほかにも、重なっている葉は積極的に摘み取りましょう。 収穫のタイミング きゅうりの成長スピードはとても早く、1日に3cmずつ育つといわれています。 最盛期には一晩で10cm近く大きくなることもあるので驚きです。 きゅうりの品種にもよりますが、一般的には約 18~20cmほどが収穫の目安となります。 この基準から小さくても大きくても食べることはできますが、収穫時期を過すぎたものは味や食感が落ちるだけでなく、 株にも余分な負担がかかってしまいます。 株が弱った状態のままだと、次第に実のつき方が悪くなり最終的には枯れてしまいます。 株を疲れさせないためにも、少し早いかな?と思うぐらいで収穫するのが良いでしょう。 長く楽しむためにも、収穫し忘れの実がないかこまめなチェックが大切です。 プランターでも栽培できる? きゅうりは地植えできるスペースがなくても、プランターで手軽に育てることができます。 プランター栽培のときは、きゅうりの根が大きく広くはることができるよう、 大きいサイズのプランターを選びましょう。 市販されている大型のプランターで、深さが30cm以上あるものがおすすめです。 複数株育てたい場合は、株の間を30cm程度空ける必要があるため、最低でも60cm以上の幅が必要です。 プランターの底には、鉢底石を敷き詰めつめます。 水はけや通気性を良くするはたらきがあり、病気の予防にもなります。 土は、プランターの上の淵から3cmほど下の部分まで入れ、深く根がはれるようにしましょう。 きゅうりが曲がる原因 スーパーではまっすぐなきゅうりが並んでいますが、育ててみると曲がってしまうことが多く見られます。 味にあまり差はありませんが、曲がっていると包丁でも切りにくくできればまっすぐに育つほうが食べやすいですよね。 なぜきゅうりが曲がってしまうのか、原因はをいくつかまとめてみました。 栽培温度 きゅうりが育つのに適した温度は 18~25度です。 天候の影響により、気温が高すぎたり、低すぎたりするときゅうりが曲がってしまうことがあります。 水分・肥料不足 きゅうりへの水やりや肥料が不足していると、実が大きくならず小さいものから曲がって大きくなります。 それだけでなく、実の先端だけが太くなったり、内部に空洞ができたりと味にも影響がでてきます。 たっぷりと水やりをしながら、定期的に追肥を行うようにしましょう。 株の老化 発育ペースが早く、1株にたくさんの実をつけるきゅうりは、いくら追肥や水遣りに気をつけていても、株が疲れやすい野菜です。 まっすぐなきゅうりからだんだんと曲がったきゅうりが増えてきた際は、 株が疲れ始めているサインです。 発生しやすい病気と対策 きゅうりに発生しやすい病気は、特に梅雨時期の高温多湿条件から カビが原因で起こる病気が多く見られます。 うどんこ病• べと病• 褐斑病• 炭疽病• つる割病 など 葉や茎に白色の斑点が発生し、進行すると株全体に広がり 収穫量や品質低下につながります。 早期対策が重要となりますので、すぐに被害が出ている箇所を除去するようにしましょう。 被害がおさまらない場合は 薬剤を散布することで回復します。 きゅうり栽培・育て方まとめ 夏野菜を代表するきゅうり。 採りたてのきゅうりはみずみずしくて歯ごたえも抜群です。 春から時期をずらして何度も育てれば、長く収穫することができるのも魅力です。 病気に強い品種も多く、水やり・追肥・摘心のポイントをしっかりと抑えれば、初心者でもプランターなどで楽しめる野菜です。 ぜひ皆さんも気軽に挑戦してみてください!.

次の

きゅうりを栽培!剪定・摘心や摘葉、注意することは?|健康♡料理♡美容♡恋愛

きゅうりの育て方

実がなりだした頃に、1回目の追肥を株間にまきます。 その後、 収穫が続いている間は、2週間に1回のペースで追肥をします。 1回目は株元に、2回目は畝の肩に施す、というように根の成長に合わせて追肥の場所を変えてやります。 人工授粉は必要ない キュウリの花は雌雄異花で、自然条件下での受粉は虫媒による他花受粉が行われます。 しかし、キュウリは「」が強く、受粉しなくても結実する性質があるため、人工授粉の必要はありません。 そのため、果実の肥大期に水分が不足すると、果実の肥大が著しく悪くなったり、曲がり果や尻細り果など、「」を生じやすくなります。 そのため、水やりはしっかりと行うようにしましょう。 収穫 実がつきはじめたはじめの2、3本は、小さいうちに収穫したほうが株の成長のために良いです。 その後は、長さ20cm〜22cmくらいになったものから収穫します。 収穫の際、 実の表面のトゲがとれると鮮度が落ちてしまうので、首のほうを持ち、ハサミで切って収穫します。 また、朝に収穫した方がみずみずしくておいしく味わえるので、早い時間帯に収穫するのがポイント。 あっという間に大きくなるキュウリ キュウリは株につけたままにすると、あっという間に大きくなります。 (開花後3〜4日はゆるやかに肥大しますが、5〜6日目には1日に2倍近い大きさに肥大。 果実が肥大するのは、昼間よりも夜間です。 ) 未熟果を食すキュウリは、開花後7日〜10日が収穫の目安です。 収穫が遅れて果実が肥大すると、養分を種に集めるため他の結実が悪くなります。 そのため、こまめに収穫していくことが大切です。 キュウリ表面に発生する白い果粉「ブルーム」 キュウリ表面に発生する白い果粉を「ブルーム」と呼びます。 (主成分はケイ酸) ブルームは、果実の水分が奪われるのを防ぐためにキュウリが出すもので、 食味には関係ありません。 しかし、消費者にはブルームがないキュウリの方が好まれるため、ブルームの発生しない「ブルームレス」品種や、ケイ酸吸収の悪い台木を利用した苗などもあります。 トラブル・生育不良 キュウリ栽培によくある、トラブル・生育不良などをまとめています。 先細りや曲がり果などの奇形果 株が老化して根の活性が落ちると、先細りや曲がり果が増えてきます。 そうならないよう、株が小さい内はわき芽・花芽を摘んでおくことで、根茎を充分に発達させておくことが大切です。 また、 肥料・水分不足が原因の場合もあるので、追肥・水やりは随時行います。 尚、奇形果は見つけたら早採りして、樹の負担を軽くしてやりましょう。 それぞれの生理障害の主な原因は、次のようになります。 曲がり果・・・株の老化、摘葉しすぎ、日照不足、肥切れ• 尻細り果・・・水分不足、単為結果性が低い品種の受粉障害• くくれ果・・・草勢が低下したときに高温・乾燥が続く 果肉に空洞がある 果肉に穴があくのは、 水分不足が原因です。 土壌中の水分不足の他、根の張りが不十分、根が傷んでいるために水が吸収できない場合もあります。 キュウリは根の張りが浅く乾燥の影響を受けやすいため、敷きワラなどですることで、根を保護しながら土の乾燥を防ぐことができます。

次の

キュウリの育て方と栽培のコツ

きゅうりの育て方

若い果実のうちに収穫することがポイント。 株の消耗を防ぐために、最初と2番目につく実は若穫りします。 以降は、品種によっておいしいタイミングがあるので、それぞれの収穫適期サイズ時に採り遅れないよう注意してください。 特に夏場は開花してから1週間ほどで収穫可能になり、朝と夕方で大きさが変わるほどの速さで生長します。 放っておくとヘチマのような「成熟果」になってしまいますが、種を除き漬物にして利用することも可能です。 収穫適期サイズは、• スティックミニ:12~15cm• バリうま:25~35cm• 強健豊作:21~22cm• 夏ふうみ:21~22cm• コクうま:20~22cm• 病気に強い「強健豊作」でおいしい夏キュウリを.

次の