早口 言葉 一覧。 中国語の早口言葉(绕口令)で楽しく発音トレーニング

早口言葉~言いにくい&噛みやすい言葉の一覧集

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このような「早口ことば」はどうしてしゃべりにくいのでしょうか?同じ音や、同じ種類の音が連続するとしゃべりにくくなります。 「生麦生米生卵」というのもあります。 「ナマムギ・ナマゴメ・ナマタマゴ」ですが、「ナマ」が連続して繰り返され、後ろのほうにはガ行の濁音が並びます。 アナウンサーが使うべきだとされている「ガ行音」は2つあります。 閉鎖・破裂音といわれる鋭いガ行音と、鼻にかかったガ行鼻音の2種類です。 「生麦生米生卵」は単語の途中にあるガ行音ですから、後者のガ行鼻音になります。 「ナ・マ」も鼻音の一種ですから、「ナマムギ」などはすべて鼻音の連続です。 同じ系統の音が「タ」まで10音連続するのですから発音は大変になり、途中でつまずくことが起きがちです。 これが、早口ことばが難しい原因の一つです。 このような類似音の連続は単語にも見られます。 何気ないことばがそのようになっていて、アナウンサー泣かせの落とし穴になります。 「こまごめ(駒込)」「おあわれみ(お哀れみ)」「カやハエ」「座談会」などがその例です。 落ち着いて発音すれば何の問題もなく発音できるのですが、心理的に少し緊張したり動揺したりすると、とたんに簡単な発音がなめらかにできなくなります。 「カンボジア難民」「カリフォルニア丸」で苦労した大アナウンサーもいます。 それぞれ「ナンボジアカンミン」「カリフォルマルニア」と音の順番が入れ代わってしまうトラブルです。 「瞬間最大風速」のように、正しい「最大瞬間風速」を構成している2字の漢字熟語が入れ代わってしまう言い間違えもよく見られます。 それでは、早口ことばをうまく言うこつはあるのでしょうか。 私たちが音を発するときには、音の出る前にはその音に見合った口の構え(舌の位置も含みます)があり、発音したあとにもいわば「名残の形」があるものです。 急いで発音しようとすると、前の音の「名残の形」を次の音の構えにしてしまうことが起きます。 そうすると次の音は正しい構えとは言えないので、思っていない音が出てしまったり、発音できなかったりということになるのです。 「ゆっくり、はっきり」だけでなく、100分の数秒という間の「緊張の緩め」と「次のための緊張」をいかに早くできるかというのが「早口ことば」のこつと言えるでしょうか。 多くの人は、音を出し終わったあとの「緊張の緩め」が十分でないことが見られます。 いわゆる「上がった状態」になると、特にこの「緩め」ができなくなります。 「肩の力を抜く」だけでなく、口の中を適切に素早く「緩め」すぐに「次の用意」をする。 この練習に早口ことばは適しています。 音が出ている間の時間や口の動きだけでなく、音が出ていない間がじつはきちんとした発音のために重要だと言うことができます。 舌やあごの力が弱いと、もとの「ニュートラルな位置」に戻すことが難しく、あいまいな発音になりがちです。 口の中を舌が動く距離はたいしてありませんが、速さは必要になります。 「舌が長い」「舌が短い」と言われるのは多くの場合、きちんとした位置に舌が行っていない、速度が遅いということが原因だと思われます。 日常のトレーニングのため、「早口ことば」を「遅口ことば」できちんと練習してみてはいかがでしょう。 老化防止のためにも役立つこと請け合いです。 <参考> 一度声に出して試して下さい(表外字を使っています)。 ・青は藍より出でて藍より青し ・青巻紙赤巻紙黄巻紙 ・阿波へ、藍買い、甲斐へ繭買い ・歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ ・馬屋の前の濡れ生麦わら ・瓜売りが瓜売りに来て売り残し、売り売り帰る瓜売りの声 ・お綾や母親にお謝りなさい ・おまえの前髪、下げ前髪 ・親亀の上に子亀、子亀の上に孫亀、孫亀の上にひ孫亀 ・親鴨・子鴨・大鴨・小鴨 ・かえるピョコピョコ、三ピョコピョコ、あわせてピョコピョコ六ピョコピョコ ・上加茂の傘屋が紙屋に傘借りて、加茂の帰りに返す唐傘 ・鴨が米噛む、小鴨が小米噛む ・菊桐菊桐三菊桐、あわせて菊桐六菊桐。 ・京の生鱈、奈良の生まな鰹 ・久留米の潜り戸は、栗の木の潜り戸、潜りつけりゃ潜りいいが、潜りつけなきゃ潜りにくい潜り戸 ・この杭の釘は引抜きにくい ・この竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、竹立てかけた ・質屋の主人は寿司の好きな主人 ・繻子(しゅす)・緋繻子・緋紗綾(ひざや)・繻珍・緋縮緬 ・巣鴨駒込駒込巣鴨 ・その数珠は増上寺の僧正の数珠 ・竹屋に高い竹立てかけた ・狸百匹、箸百膳、天目百杯、棒八百本 ・東京特許許可局長 ・隣の客はよく柿食う客だ ・長町の長巻紙 ・長町の七曲りは長い七曲り ・長持ちの上に生米七粒 ・生麦生米生卵 ・坊主が屏風に坊主の絵を上手に描いた ・向こうの長押(なげし)の長薙刀は誰が(たが)薙刀ぞ ・六曲がり曲がってまた三曲がり ・椰子の実を狒々(ひひ)が食い、菱の実を獅子が食う (メディア研究部・放送用語 柴田実).

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早口言葉のさ行は? 早口言葉のさ行を、いくつか書いていきますね。 さ行1: 「獅子汁 獅子鍋 獅子丼 獅子シチュー 以上 獅子試食審査員 新案七種中の四種」 (ししじる ししなべ ししどん ししシチュー いじょう ししししょくしんさいん しんあん しちしゅちゅうのししゅ) さ行2: 「昭和シェル石油社歌唱歌」 (しょうわシェルせきゆしゃか しょうか) さ行3: 「シャンプー 洗車 300円」 (シャンプー せんしゃ さんびゃくえん) さ行4: 「シャア少佐 そうしやしょう」 (シャアしょうさ そうしやしょう) さ行5: 「シャア少佐 機銃掃射は よせ」 (シャアしょうさ きじゅうそうしゃは よせ) さ行6: 「住商 訴訟 勝訴」 (すみしょう そしょう しょうそ) さ行7: 「商社の社長が調査書捜査」 (しょうしゃのしゃちょうがちょうさしょそうさ) さ行8: 「ジャズ歌手 シャンソン歌手 新春シャンソンショー」 (ジャズかしゅ シャンソンかしゅ しんしゅん シャンソンショー) さ行9: 「信州支社 新入社員 新春シャンソンショー」 (しんしゅうししゃ しんにゅうしゃいん しんしゅん シャンソンショー) 早口言葉のら行は? 早口言葉のら行を、いくつか書いていきますね。 ら行1: 「ラダレデロド ダラデレドロ ダゾデザドゼ ゼドザデゾダ」 ら行2: 「らりるれる りるれろら るれろらり れろらりる ろらりるれ」 ら行3: 「呂律回らず、れろれろラリるおやいから離れり。 酒くれろと呂律回らぬ口でよれよれしているが、酒くれぬなり」 (ろれつまわらず、れろれろらりるおやいからはなれり。 さけくれろとろれつまわらぬくちでよれよれしているが、さけくれぬなり) ら行4: 「落花生の落下速度とクラッカーの落下速度と知らせる」 (らっかせいのらっかそくどとくらっかーのらっかそくどとしらせる) ら行5: 「ルビーを売る人、売るといって売る気のない人」 「るびーをうるひと、うるといってうるきのないひと」 滑舌を良くしたいのなら、ら行の早口言葉で練習する必要 があります。 早口言葉のコツは? 早口言葉のコツは、 「似た音がある所でいったん言葉を切る」と 「口の形を作るための時間を作れるようにする」ということです。 例えば、「東京特許許可局」をまずひらがなにします。 「とうきょうとっきょきょかきょく」となり、 「とうきょうと/きょきょ/かきょく」というふうに切って練習する。 そして、しっかりと口に出して区切りで切って練習する。 慣れてきたら、間隔をせばめて早く言えるようになれば早口言葉が 言えるようになります。 激ムズの早口言葉! 簡単そうな「生バナナ」ですが、これを連続して5回。 激ムズ早口言葉1:公序良俗(連続5回) 激ムズ早口言葉2:腹腔鏡手術(連続5回) 激ムズ早口言葉3:新宿雀荘どう?(連続5回) 簡単なようで、実は早口言葉にすると激ムズになって しまうんですよ。 早口言葉の一覧! 早口言葉を一覧にしましたので、簡単なものから難しいもの いろいろと混ざっています。 Sponsord Link 1:「ジャスシャンソン歌手」 2:「生麦生米生卵」 3:「老若男女」 4:「赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ」 5:「青巻紙赤巻紙黄巻紙」 6:「除雪車除雪作業中」 7:「隣の客はよく柿食う客だ」 8:「この釘はひきぬきにくい釘だ」 9:「高架橋橋脚」 10:「貨客船の旅客」 11:「魔術師魔術修行中」 12:「不幸な夫婦は古い服」 13:「地味な爺やの自慢の地酒」 14:「駒込のわがまま者 中野の怠け者」 15:「第一著者 第二著者 第三著者」 16:「うちのつりびんは つぶれぬつりびん 隣のつりびんはつぶれるつりびん」 17:「むさしのむさしが原の武蔵坊弁慶」 18:「庭には鶏が二羽いました」 19:「東京特許許可局許可局長」 20:「四百四病で死なぬ信心の力」 21:「お綾や、八百屋におあやまり」 22:「かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ」 23:「マグマ大使のママ マママグマ大使」 24:「この寿司は少し酢がききすぎた」 25:「あぶりカルビ」 26:「家のつるべは潰れぬつるべ、隣のつるべは潰れるつるべ」 27:「ブスバスガイド バスガス爆発」 28:「国語熟語述語主語」 29:「打者 走者 勝者 走者一掃」 30: 「あのアイヌの女のぬう布の名は何?あの布のは名のない布なの」 31:「ある日昼ニヒルなあひるヒルにひるんだ」 32:「歌唄いが来て歌唄えと言うが 歌唄いくらい歌うまければ歌唄うが 歌唄いくらい歌うまくないので歌唄わぬ」 33:「お綾や親にお謝り お綾やお湯屋に行くと八百屋にお言い」 34:「大皿の上におおよもぎ餅 小皿の上にこよもぎ餅」 35:「親亀子亀子孫亀(こまごがめ) 親鴨子鴨子孫鴨」 36: 「きくきりきくきり3きくきり あわせてきくきり6きくきり」 37:「空虚な九州空港の究極高級航空機」 38:「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」 39:「新設診察室示視察」 40:「議論好きの議員が 議事堂にぎっしり」 41:「坊主がびょうぶに上手に坊主の絵を書いた」 42:「入梅に入隊した大入道が にゅーと首出した」 43:「ラバかロバかロバかラバか分からないのでラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった」 44:「月づきに月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」 45:「客が柿食や飛脚が柿食う飛脚が柿食や客も柿食う 客も飛脚もよく柿食う客飛脚」 46:「茶たばこのんで たばこ茶のむ 茶たばこ たばこ茶 茶たばこのむ」 47:「竹薮に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、竹立てかけた」 48:「新進シャンソン歌手総出演新春シャンソンショー」 49:「貨客船 万景峰号」 50:「伝染病予防病院予防病室 伝染病予防法」 51:「ブタがブタをぶったらぶたれたブタがぶったブタをぶったので ぶったブタとぶたれたブタがぶったおれた」 52:「にわの庭には二羽の鶏は鰐を食べた」 53:「東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否」 54:「骨粗鬆症訴訟勝訴」 55:「向こうの赤壁に赤蛙がかき上がって三かき上がる」 56:「家の行灯丸行灯 隣の行灯丸行灯 向こうの行灯丸行灯 三つ合わせて三丸丸行灯」 57:「どじょうにょろにょろ 三にょろにょろ 合わせてにょろにょろ 六にょろにょろ」 58:「君自身いんぎんに言いに行きなさい」 59:「飯島石七郎の言い分に偽りがある」 60:「瓜売りが瓜売りに来て 瓜売りのこし うり売り帰る 瓜売りの声」 61:「お宮の前の飴屋に あんまと尼が雨やどり 雨やむまで あんまももうと あんま申す あんま尼もみ 尼あんまもむ あんまうまいか 尼うまいか あんまも尼もみなうまい あんまもおもみやれ 尼もおもみやれ 雨あどり」 62:「農商務省特許局、日本銀行国庫局、専売特許許可局、東京特許許可局」 63:「神田鍛冶町の角の乾物屋の勘兵衛さんの勝栗買ったら固くてかめない返しに行ったら勘兵衛さんのかかあが出てきて癇癪おこして かりかりかんだら かりかり噛めた」 64:「上高畑に行くのですか 下高畑に行くのですか いいえ 上高畑でもなし 下高畑でもなし 中高畑に行くのです」 65:「貨客船の旅客 中小商工業振興会議 乗客の訓練 栗の木の切り口 規格価格が駆け引き価格か 危険区域区画区域」 66:「らんぎり白欄 磯きり ごまぎりそば ゆづきり わさびきり 五色そば 太打ち中太打ち 見きり革きり木の芽きり 菊きり 海老きり 百合きり 鯛きり みかんきり ねっきりはっきり これっきり」 67:「巣鴨駒込駒込巣鴨親鴨子鴨大鴨小鴨」 68:「よぼよぼ病 予防病院予防病室 よぼよぼ病予防法」 69:「梨の芯と茄子の芯は 茄子の芯と梨の芯だけ違い 茄子の芯と梨の芯は梨の芯と茄子の芯だけ違う」 70:「桜咲く桜の山の桜花 咲く桜あり 散る桜あり」 71:「書写山の社僧正 書写山の社僧正 させしすせそさそ させしすせそさそ」 72:「新設診察視察 瀕死の死者 生産者の申請書審査 行政観察査察使 親切な先生 在社必死の失踪」 73:「桑野山には蛇がいるじゃげな 牡蛇か牝蛇か わしゃ知らぬじゃが じゃじゃもじゃもじゃと 泣くじゃげな」 74:「家の娘一人お家奉公いたせたさも いたさせたし また家において 生竹の青 竹茶せんでお茶立てさせたさも たせさせたし」 75:「とてちてた とてちて とてちて とてちてた おっと踊った とんつつ とんつつ ととんつつ どんたく踊りを踊ろうぞ」 76:「たいへん達者な足袋屋さん 太鼓の代わりにたらいをタンタン たたいて啖呵きる」 77:「備中の道中の府中で 焼酎飲んで 口中が痛んで夢中になった」 78:「ローマの牢屋の広い廊下を 六十六の老人が ロウソク持って オロオロ歩く」 79:「京の生鱈 奈良生まな鰹 生米生麦生卵」 80:「親に似ぬ子は鬼子 練り絹に平絹 生米生麦生卵 殿様の長袴 京の生鱈 奈良の生の鰯」 81:「二条の洞院 西へ入る にわとり屋の2階に にわとり2羽いて 西向いて逃げた」 82:「古栗の木と古桃の木に 古きれと古ぼろがさがって ふらふら吹かれて ふらふら吹っ飛んだ」 83:「かえるひょこひょこ三ひょこひょこ四ひょこ五ひょこ六ひょこひょこ七ひょこ八ひょこ九ひょこ十ひょこ」 84:「可逆反応の逆不可逆反応 不可逆反応の逆可逆反応 可逆反応も不可逆反応も化学反応」 85:「是々非々主義 候補者放送 東北地方の特派員 広島の紐で火鉢を縛る 百尺百里百薬」 86:「闇の中 謡曲熊野 雪の夜景 八日の夜の夜回り 夜通しよろよろ」 87:「楽焼で蘭をらくに焼きつける」 88:「歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ」 89:「獅子汁 獅子鍋 獅子丼 獅子シチュー、以上獅子試食 審査員試食済み、新案獅子食 七種中の四種」 90:「魔術師手術中、手術中集中術著述」 91:「美術室技術室手術室 美術準備室技術準備室手術準備室 美術助手技術助手手術助手」 92:「輸出車 輸出湯 輸出酢」 93:「アンドロメダ座だぞ」 94:「おみみ おめめ おでこ」 95:「ニャンコ 子ニャンコ 孫ニャンコ」 96:「マンゴ 子マンゴ 孫マンゴ」 早口言葉でアナウンサー? アナウンサーになるためには、やっぱり早口言葉を簡単に言えるよう にならないと駄目ですよ。 早口言葉だと思っていたものでも、実はそうではなく無理矢理作られ たものもあったりするんですよ。

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このような「早口ことば」はどうしてしゃべりにくいのでしょうか?同じ音や、同じ種類の音が連続するとしゃべりにくくなります。 「生麦生米生卵」というのもあります。 「ナマムギ・ナマゴメ・ナマタマゴ」ですが、「ナマ」が連続して繰り返され、後ろのほうにはガ行の濁音が並びます。 アナウンサーが使うべきだとされている「ガ行音」は2つあります。 閉鎖・破裂音といわれる鋭いガ行音と、鼻にかかったガ行鼻音の2種類です。 「生麦生米生卵」は単語の途中にあるガ行音ですから、後者のガ行鼻音になります。 「ナ・マ」も鼻音の一種ですから、「ナマムギ」などはすべて鼻音の連続です。 同じ系統の音が「タ」まで10音連続するのですから発音は大変になり、途中でつまずくことが起きがちです。 これが、早口ことばが難しい原因の一つです。 このような類似音の連続は単語にも見られます。 何気ないことばがそのようになっていて、アナウンサー泣かせの落とし穴になります。 「こまごめ(駒込)」「おあわれみ(お哀れみ)」「カやハエ」「座談会」などがその例です。 落ち着いて発音すれば何の問題もなく発音できるのですが、心理的に少し緊張したり動揺したりすると、とたんに簡単な発音がなめらかにできなくなります。 「カンボジア難民」「カリフォルニア丸」で苦労した大アナウンサーもいます。 それぞれ「ナンボジアカンミン」「カリフォルマルニア」と音の順番が入れ代わってしまうトラブルです。 「瞬間最大風速」のように、正しい「最大瞬間風速」を構成している2字の漢字熟語が入れ代わってしまう言い間違えもよく見られます。 それでは、早口ことばをうまく言うこつはあるのでしょうか。 私たちが音を発するときには、音の出る前にはその音に見合った口の構え(舌の位置も含みます)があり、発音したあとにもいわば「名残の形」があるものです。 急いで発音しようとすると、前の音の「名残の形」を次の音の構えにしてしまうことが起きます。 そうすると次の音は正しい構えとは言えないので、思っていない音が出てしまったり、発音できなかったりということになるのです。 「ゆっくり、はっきり」だけでなく、100分の数秒という間の「緊張の緩め」と「次のための緊張」をいかに早くできるかというのが「早口ことば」のこつと言えるでしょうか。 多くの人は、音を出し終わったあとの「緊張の緩め」が十分でないことが見られます。 いわゆる「上がった状態」になると、特にこの「緩め」ができなくなります。 「肩の力を抜く」だけでなく、口の中を適切に素早く「緩め」すぐに「次の用意」をする。 この練習に早口ことばは適しています。 音が出ている間の時間や口の動きだけでなく、音が出ていない間がじつはきちんとした発音のために重要だと言うことができます。 舌やあごの力が弱いと、もとの「ニュートラルな位置」に戻すことが難しく、あいまいな発音になりがちです。 口の中を舌が動く距離はたいしてありませんが、速さは必要になります。 「舌が長い」「舌が短い」と言われるのは多くの場合、きちんとした位置に舌が行っていない、速度が遅いということが原因だと思われます。 日常のトレーニングのため、「早口ことば」を「遅口ことば」できちんと練習してみてはいかがでしょう。 老化防止のためにも役立つこと請け合いです。 <参考> 一度声に出して試して下さい(表外字を使っています)。 ・青は藍より出でて藍より青し ・青巻紙赤巻紙黄巻紙 ・阿波へ、藍買い、甲斐へ繭買い ・歌唄いが来て、歌唄えと言うが、歌唄いぐらい歌唄えれば歌唄うが、歌唄いぐらい唄えぬから歌唄わぬ ・馬屋の前の濡れ生麦わら ・瓜売りが瓜売りに来て売り残し、売り売り帰る瓜売りの声 ・お綾や母親にお謝りなさい ・おまえの前髪、下げ前髪 ・親亀の上に子亀、子亀の上に孫亀、孫亀の上にひ孫亀 ・親鴨・子鴨・大鴨・小鴨 ・かえるピョコピョコ、三ピョコピョコ、あわせてピョコピョコ六ピョコピョコ ・上加茂の傘屋が紙屋に傘借りて、加茂の帰りに返す唐傘 ・鴨が米噛む、小鴨が小米噛む ・菊桐菊桐三菊桐、あわせて菊桐六菊桐。 ・京の生鱈、奈良の生まな鰹 ・久留米の潜り戸は、栗の木の潜り戸、潜りつけりゃ潜りいいが、潜りつけなきゃ潜りにくい潜り戸 ・この杭の釘は引抜きにくい ・この竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、竹立てかけた ・質屋の主人は寿司の好きな主人 ・繻子(しゅす)・緋繻子・緋紗綾(ひざや)・繻珍・緋縮緬 ・巣鴨駒込駒込巣鴨 ・その数珠は増上寺の僧正の数珠 ・竹屋に高い竹立てかけた ・狸百匹、箸百膳、天目百杯、棒八百本 ・東京特許許可局長 ・隣の客はよく柿食う客だ ・長町の長巻紙 ・長町の七曲りは長い七曲り ・長持ちの上に生米七粒 ・生麦生米生卵 ・坊主が屏風に坊主の絵を上手に描いた ・向こうの長押(なげし)の長薙刀は誰が(たが)薙刀ぞ ・六曲がり曲がってまた三曲がり ・椰子の実を狒々(ひひ)が食い、菱の実を獅子が食う (メディア研究部・放送用語 柴田実).

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